令和2年度 天皇杯・皇后杯
全日本バレーボール選手権大会

準々決勝

2020年12月12日(土) 14:45

武蔵野の森総合スポーツプラザ

パナソニック
パンサーズ
team ウルフドッグス名古屋

3

  • 25-20
  • 25-15
  • 18-25
  • 19-25
  • 15-12

2

試合詳細

写真:クビアク選手

令和2年度天皇杯全日本バレーボール選手権大会の準々決勝が12月12日(土)、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はウルフドッグス名古屋と対戦した。

スターティングメンバー
(深津、大竹、久原、山内、クビアク、小宮、リベロ永野、伊賀)

今季初の対決となるウルフドッグス名古屋との一戦。第1セットは深津の巧みなトス回しで山内や小宮のクイックを中心に攻撃を組み立て、リズムを掴んだ。クビアクがブロック、アタック、サーブとフル回転の活躍も見せ、セットを先取。第2セットもミスのない安定したプレーを展開、大竹や久原のサーブで相手にプレッシャーを与えることに成功、中盤に連続得点で一気に突き放してセットを連取した。しかし、第3セットは思うように得点が奪えず劣勢の展開となる。流れを変えるべく清水、新が出場するも点差を詰めることができずにセットを失う。第4セットも同様に序盤で大きくリードを許してしまい、終盤に反撃するも勝負はフルセットへもつれ込んだ。勝負の第5セットは序盤からお互いの意地のぶつかり合いなった。中盤の勝負所で相手エースを久原が止めて、一気にパンサーズペースに持ち込みフルセットの激戦を制した。

明日は決勝戦進出を懸けてFC東京と早稲田大学の勝者と対戦する。

試合後のクビアク選手のコメント

写真:クビアク選手

全員で戦い勝利できたことは本当に良かったです。明日も自分たちがやるべきことに集中して戦い、そうすれば結果はおのずとついてくると思います。パンサーズへの熱い応援をお願いします。

試合後のティリ ロラン監督のコメント

写真:ティリ ロラン監督

本当にチームにとって最高の勝利だと思っています。フィジカル面で我々の弱さが出た場面もあったが、勝った3セットに関しては戦術的に上手くいったと思います。また、5セット目はもう一度集中することができたことは素晴らしかったです。今からは明日に集中して準備してきたいと思います。本日もファンの皆さんご声援ありがとうございました。