令和2年度 天皇杯・皇后杯
全日本バレーボール選手権大会

準決勝

2020年12月13日(日) 15:00

武蔵野の森総合スポーツプラザ

パナソニック
パンサーズ
team FC東京

3

  • 18-25
  • 25-21
  • 25-20
  • 25-12

1

試合詳細

写真:コート内での選手たち

令和2年度天皇杯全日本バレーボール選手権大会の準決勝が12月13日(日)、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はFC東京と対戦した。

スターティングメンバー
(深津、大竹、久原、山内、クビアク、小宮、リベロ永野、伊賀)

クビアクの強烈なアタックで幕を開けた準決勝。第1セットはお互いに点を取り合う展開が続いたが、中盤に相手のサーブに苦しみ失点が続き、追い上げることができずにセットを落とした。第2セットはスタートから大竹に代わり清水、小宮に代わり白澤が起用されベテランがチームを引っ張った。終盤まで高い集中を保ち、相手の反撃を抑えてセットを取り返すと、勢いそのままに第3セットも清水を中心に攻撃を組み立て良いリズムを掴んだ。クビアクの2本連続シャットアウトや久原の巧みなテクニックで相手を翻弄してセットを連取した。第4セットもブロックが効果的に決まって序盤にリードを大きく広げた。パンサーズのペースで試合が運び、連続得点を奪って一気に勝利を掴んだ。

パンサーズは12月20日(日)に大田区総合体育館(東京都大田区)にて行われる決勝戦でジェイテクトSTINGSと対戦する。

試合後の清水選手のコメント

写真:清水選手

序盤は苦しい展開が続きましたが、途中から入って試合を作ることができて良かったです。チーム全員の力を合わせてここまで来ることができたので、しっかりと準備してチャレンジャーの気持ちで天皇杯決勝戦を戦いたいと思います。ご声援よろしくお願いいたします。

試合後のティリ ロラン監督のコメント

写真:ティリ ロラン監督

昨日、接戦試合をしていたので今日のスタートは選手に疲労が見えました。清水、白澤は経験を活かしたプレーでチームに勢いをもたらしました。戦術面もうまく修正して機能でき勝てたことは嬉しいです。決勝戦でプレーすることは非常に楽しみです。また、パンサーズのファンの皆さんと一緒に戦えることは私たちにとってとても重要です。
ご声援よろしくお願いいたします。