令和2年度 天皇杯・皇后杯
全日本バレーボール選手権大会
決勝
2020年12月20日(日) 16:00
大田区総合体育館
パナソニック パンサーズ |
team | ジェイテクトSTINGS |
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試合詳細

令和2年度天皇杯全日本バレーボール選手権大会の決勝戦が12月20日(日)、大田区総合体育館(東京都大田区)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はジェイテクトSTINGSと対戦した。
スターティングメンバー
(深津、大竹、久原、山内、クビアク、小宮、リベロ永野、伊賀)
激闘を勝ち抜き決勝戦へ駒を進めたパンサーズ。準決勝と同じスターティングメンバーで試合に臨んだ。
第1セットは、お互いに点の取り合いとなる気の抜けない試合展開が続いた。大竹のスパイクや久原のスパイクで良い流れを作るも中盤の連続失点で追いかける展開となった。終盤に大竹がサービスエースで勢いをもたらすも20-25でセットを落とした。悪い流れを断ち切りたいパンサーズは大竹を中心に攻撃を展開、圧倒的パワーで得点を決めて連続得点を奪った。終盤に失点からリードがなくなるも久原に代わって入った渡辺が、スパイクとスーパーレシーブで得点に絡んで25-23でセットを取り返した。第3セットはそのまま渡辺をスタートで起用、しかし序盤から相手にリードを許す苦しい展開となりメンバーチェンジで流れを変えようと試みるも点差は広がり13-25でセットを取られた。追い込まれた第4セットは、レシーブで粘り得点に繋げて終盤まで一進一退の攻防となった。終盤に相手の攻撃に対して対処しきれず連続失点、22-25でセットを取られて悔しい敗戦となった。
試合後の深津キャプテンのコメント

昨シーズンの悔しい思いを晴らすべく戦いましたが相手の方が強かったと思います。本当に紙一重でしたが、ここ一番で我慢できなかったことが敗戦の原因になってしまいました。今後どのようにVリーグに活かしていくかをチームでしっかり考えて、残りのシーズンを戦いたいと思います。皆様ご声援ありがとうございました。
試合後のティリ ロラン監督のコメント

今日はジェイテクトさんが非常に良いプレーをしていました。戦術面で私たちはフローターサーブで崩されていて、点数を取れる場面でのレセプションとアタックが効率的ではなかったです。粘り強く戦いましたがジェイテクトSTINGSさんが強かったと思います。
本当におめでとうございます。ファンの皆様はこのような状況にもかかわらず熱い声援をお送りいただきありがとうございました。もっと強くなりたいと思います。引き続きパンサーズをよろしくお願いいたします。