2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN
レギュラーラウンド 第21戦

2022年1月29日(土) 14:00

スワンドーム
(岡谷市民総合体育館)

パナソニック
パンサーズ
team VC長野トライデンツ

3

  • 22-25
  • 25-18
  • 20-25
  • 25-17
  • 15-5

2

試合詳細

V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第21戦が1月29日(土)、スワンドーム(長野県岡谷市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はVC長野トライデンツと対戦した。

スターティングメンバー
2深津、13クビアク、22小宮、1清水、15大塚、10山内、L17:永野

第1セット序盤はミスから流れを失い、相手のペースでの試合運びとなった。中盤に清水や大塚のスパイクで連続得点を奪うが相手にリードを許して追いかける展開。終盤もクビアクを中心に得点を重ねるも相手の粘りある切り返しに苦戦し、22-25でセットを先取された。第2セットはセッター深津が大塚にボールを集めて攻撃を組み立てるとブロックとディフェンスが少しずつかみ合い得点を重ねていった。中盤に清水が背中の違和感で大竹と交代。永野を中心としたディフェンスから良いリズムを作り出して、25-18でセットを奪い返した。このまま流れを続けたいパンサーズだったが、序盤に連続失点を許して苦しい展開となるとティリ監督が動き、セッターを深津から新に切り替えた。また、大塚に代えて仲本も出場。クビアクや大竹のブロックポイントで連続得点を奪うも終盤に連続失点を許し20-25でセットを再び取られてしまった。後が無いパンサーズは序盤に新のサービスエースなどで大きくリードを広げて主導権を握った。その後も山内、小宮のミドルブロッカー陣がうまく機能しながら得点を重ねていくと第3セットから出場している仲本が安定感のあるプレーで牽引して25-17でセットを奪い返した。第5セットスタートに小宮のブロックポイントで流れを掴み、山内のサーブで効果的にプレッシャーをかけた。さらにはギア全開のクビアクがブロックや攻撃で活躍して連続得点を奪うことに成功。最後まで手を緩めずに15-5で勝利となった。

パンサーズは12勝7敗で4位(通算37ポイント)。
明日もアウェイ(スワンドーム)でVC長野トライデンツと対戦する。

試合後の新選手のコメント

今日の試合は途中から出て流れを変えることができて非常に良かったです。これから、1勝の重みが本当に変わってくると思うので気を引き締めて自分の役割を全うしたいと思います。

試合後のティリ ロラン監督のコメント

写真:ティリ ロラン監督

アウェイにもかかわらずパンサーズサポーターの応援がたくさんあり感謝しています。
非常に難しい試合でしたが勝利することができて良かったです。我々は試合の入りのリズムが悪く、逆に相手は素晴らしいバレーをしてきました。途中出場の選手が活躍してくれたことは良かったです。明日もタフな試合になると思いますがしっかり準備して戦いたいと思います。