2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN
レギュラーラウンド 第26戦

2022年2月20日(日) 14:00

パナソニック アリーナ

パナソニック
パンサーズ
team JTサンダーズ広島

3

  • 25-20
  • 20-25
  • 28-26
  • 25-18

1

試合詳細

写真:深津選手

V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第26戦が2月20日(日)、パナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はJTサンダーズ広島と対戦した。

スターティングメンバ―
2深津、13クビアク、22小宮、4大竹、15大塚、10山内、L17:永野

昨日の試合をストレートで勝利して良い形を作ることができたパンサーズ。
本日の試合で深津英臣選手がVリーグ通算230試合出場を達成。
第1セットは序盤からブロックとディフェンスが機能して連続得点を奪うと、深津のサーブを起点に相手のミスを誘いリードした。しかし、中盤に精彩を欠き連続失点、追いつかれる接戦の展開となった。ここから山内のサーブなどから相手を崩して連続得点を奪うと、要所でクイックを織り交ぜながら得点を重ねて25-20で先取した。第2セットはお互いにサーブで攻める展開を作り、一歩も譲らない一進一退の試合が続いたが相手のサーブに崩され、ミスを出してしまい連続失点、追いかける展開となった。中盤に小宮に代えてエバデダンが出場、さっそくクイックで得点を決め、チームを鼓舞した。その後もレシーブで粘り、クビアクが好プレーでチームを牽引するも点差を詰めることができずに20-25でセットを奪われる。第3セット、流れを取り戻したいパンサーズはミスを最小限にとどめチャンスを狙うと、大竹のブロックやサーブで勢いをつけた。中盤に相手に流れを引き渡すも再度レシーブから流れを掴んで終盤戦へ持ち込み、粘り強く戦いデュースの接戦を28-26で制した。第4セットは序盤にブロックとレシーブからクビアク、大塚を軸に得点を重ねてリードを広げた。その後も徐々にパンサーズのペースにすると、クイックを絡めながら攻撃を仕掛けて25-18で勝利を掴んだ。

パンサーズは17勝7敗 4位(通算52ポイント)
来週はアウェイ(堺市大浜体育館)で堺ブレイザーズとの上位直接対決となる。

ベストパンサー(VOM) 深津選手のコメント

今日の試合は相手選手の調子が非常に良かったですが、そのような中でもサーブ、ブロック、ディフェンスで流れを引き寄せることができ、巻き返すことができてとても良かったと思います。まだまだ大事な試合が続くので一戦一戦を大事にして、勝利を目指して頑張りたいと思います。

※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後の永野選手のコメント

今日はタフな試合になることはわかっていましたが、最後しっかり勝つことができて良かったです。ここからさらに厳しい試合が始まりますが全員で乗り越えて、みんなで笑って終われるよう頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします。

試合後のティリ ロラン監督のコメント

写真:ティリ ロラン監督

タフな試合でした。JTサンダーズ広島は昨日よりも良いプレーで我々にプレッシャーを与えてきましたが、サーブで戦術を変更したりしながら戦いました。途中で入ったエバデダン選手も非常に良いプレーをしてくれました。まさに全員で勝ち取った試合だったと思います。

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