2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN
レギュラーラウンド 第27戦

2022年2月26日(土) 13:00

堺市立大浜体育館

パナソニック
パンサーズ
team 堺ブレイザーズ

2

  • 25-23
  • 26-28
  • 23-25
  • 25-20
  • 16-18

3

試合詳細

写真:

V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンドの第27戦が2月26日(土)、堺市立大浜体育館(大阪府堺市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)は堺ブレイザーズと対戦した。

本日の試合で勝利すると順位が入れ替わる重要な一戦。
第1セット序盤は相手のブロックに捕まり苦しい立ち上がりとなるも連続失点を最小限に抑えて好機をうかがった。深津のツーアタックやサービスエースで少しずつリズムを掴むとクビアクのスパイクなどが決まり終盤戦に持ち込むと、21-20の場面で渡辺がサービスエースを決めてそのまま25-23でセットを先取した。第2セットも序盤からお互いに一歩も譲らない展開となり、小宮のクイックなどで着実に得点を重ねるも中盤まで一進一退の攻防となる。その後、クビアクのサービスエースや大竹が強烈なアタックを叩き込み逆転、しかし相手も食い下がり終盤まで気の抜けない展開が続き、デュースへもつれ込んだ。最後は相手のサービスエースを許して連続失点を喫し、26-28でセットカウント1-1となる。第3セットはディフェンスからのチャンスをより掴むため、永野に加えてディグリベロとして伊賀が出場。このセットもお互いの意地がぶつかり合う接戦の展開となるが、中盤にブロックでタッチを取り、流れを引き寄せるとディフェンスから連続得点を奪いリードを広げた。セッター深津は大塚、クビアクのバックアタックを効果的に使いながら戦うが、最後に連続失点を許してしまい23-25でセットを落とした。追い込まれた第4セットは引き続きショートサーブを織り交ぜながら相手にプレッシャーをかけて連続得点、リードを広げた。中盤に相手の粘りに押されて点差を詰められるがクビアクや大竹のスパイクで踏ん張り終盤までリードを保って試合を進めた。最後は連続ブロックが決まり25-20でセットを取り返した。第5セットは序盤に連続失点で3点差を追いかける展開。厳しい状況の中、ブロックとディフェンスから大竹を中心に切り返して終盤で逆転に成功。クビアクのブロックなども決まり、勝利目前となるも相手の驚異的な粘りに再度逆転を許して16-18で悔しい敗戦となった。

パンサーズは17勝8敗 4位(通算53ポイント)
明日もアウェイ(堺市立大浜体育館)で堺ブレイザーズとの対戦となる。

試合後の山内選手のコメント

序盤、相手にリズムを作らせてしまい自分たちのミスから先行される展開となってしまいましたが、途中立て直すことができ、フルセットまで粘り強く戦うことができたと思います。あと1本が取れずに敗戦となりましたが、今日の反省をしっかり修正して、明日も最初から気持ちを全面に出して試合の主導権を握れるように頑張ります。
ご声援ありがとうございました。

試合後のティリ ロラン監督のコメント

写真:ティリ ロラン監督

勝てる機会があっただけにフラストレーションが溜まる試合となりました。選手は思い切りの良いプレーをしていて本当に素晴らしかったので悔しいです。明日も試合があるのでしっかり切り替えて臨みたいと思います。
ファンの皆さん、アウェイでのご声援ありがとうございました。

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