2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第16戦
1月8日(日)13:00
away game
大浜だいしんアリーナ(堺市立大浜体育館)
パナソニック パンサーズ |
team | 堺ブレイザーズ |
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試合詳細

2022-23V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第16戦が1月8日(日)に大浜だいしんアリーナ(大阪府堺市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)は堺ブレイザーズと対戦した。
【第1セット】
昨日と同じメンバーで臨んだパンサーズ。序盤から効果的にサーブで攻めると山内がクイックをしっかり決めて5-2と好スタートを切った。粘り強いディフェンスから大塚、清水、クビアクのサイド陣が得点を決めて12-9でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、相手のサーブで崩され逆転を許すがセッター深津やクビアクが落ち着いたプレーで引っ張り接戦の展開に。19-19の場面でティリ監督がタイムアウトを取り、戦術を指示する。1点差を追いかける展開が続き、パンサーズは渡辺をリリーフサーバーで、今村をワンポイントブロックで起用するなど積極的に仕掛けていく。終盤のデュースでは、粘りから清水がスパイクを決めてチームを鼓舞すると見事逆転に成功し、最後は大塚が決めて31-29でセットを先取した。
【第2セット】
序盤に山内の連続ブロックポイントが飛び出してリードを奪った。そのままお互いに一歩も譲らずサーブレシーブから得点を重ねて12-11でテクニカルタイムアウトとなる。その後もクビアクや大塚のスパイクなどで得点を決め、終盤まで競った展開のまま試合が進んでいくとワンポイントブロックで耿鑫(ガンシン)を起用。連続得点を奪って20-18とリードすると、ブロックとディフェンスが機能して25-21でセットを連取した。
【第3セット】
序盤から気の抜けない点の取り合いとなるが、エバデダンのブロックポイントや強烈なスパイクが決まり良いリズムで試合を運んだ。しかし相手も鋭いサーブから攻撃を仕掛けてパンサーズは連続失点、10-12のテクニカルタイムアウト後は、ディフェンスから大塚やエバデダンが連続得点を奪いシーソーゲームの展開となった。リードを奪いたいパンサーズは継続的に戦略的なサーブで攻め、ブロックでプレッシャーをかけていくと相手のミスを誘い、山内のブロックポイントでリードを広げて25-22でストレート勝利を掴んだ。
パンサーズは10勝6敗(通算31ポイント、リーグ4位)
次戦1月14日(土)、15日(日)はおおきにアリーナ舞洲(アウェイ)でサントリーサンバーズと対戦する。
ベストパンサー(VOM)山内選手のコメント
たくさんのファンの皆さんの声援がパンサーズの力になりました。ありがとうございました!!昨日の試合反省を今日はしっかりと修正することができたのがストレート勝利の要因と思い、嬉しいです。また敗戦を引きずらずに戦えたことは非常に良いことだと思います。来週もタフな試合になりますが結果にこだわっていき、長いリーグ戦の中で苦しい場面があると思いますが今日のように切り替えて戦っていきます。
- ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」
試合後のティリ監督のコメント

昨日の敗戦から切り替え、勝利できたことはとても誇らしく思います。厳しい戦いになりましたが、チームのスピリット、素晴らしいプレーで我慢しながら試合を組み立て、チーム全員で勝ち取りました。次戦も強い相手ですが、しっかり準備して臨みますので引き続きご声援よろしくお願いいたします。
試合後のエバデダン選手のコメント

オフェンスもディフェンスも安定しており、トランジションからの攻撃をしっかり取ることができていたことが勝利の要因と思います。また今日の試合を通じて、戦術プラン通りにブロックとディフェンスを組むことが大事であることを再認識しました。次戦も特に意識して試合に臨みたいと思います。
応援ありがとうございました。