2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第20戦
1月22日(日)14:05
home game
パナソニック アリーナ
パナソニック パンサーズ |
team | 東レアローズ |
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試合詳細

2022-23V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第20戦が1月22日(日)にパナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で開催され、パナソニック パンサーズ(以下、パンサーズ)は東レアローズと対戦した。
【第1セット】
昨日と同じスターティングメンバーで臨んだパンサーズ。序盤は大塚を中心に攻撃を仕掛けていくと、クビアクに強烈なモンスターブロックが飛び出し、清水が連続ポイントを決めて7-3とリードを広げた。テクニカルタイムアウトを12-10で迎えると相手のサーブで崩され17-18と逆転を許し、ティリ監督はタイムアウトを取る。終盤はサイドアウトを切ることができず連続失点、クビアクのサーブを起点に追い詰めるも23-25でセットを取られた。
【第2セット】
第1セット終盤にエバデダンと交代で入った耿鑫(ガンシン)がそのまま起用される。序盤は耿鑫のクイックや大塚のスパイクの活躍もありリードし、新の得意とするツーアタックも決まり優位に試合を運んでいった。その後も大塚のサーブから連続得点を奪い19-12と大きくリードを広げ、相手の反撃を退けて25-19でセットを取り返した。
【第3セット】
序盤、ディフェンスが機能するもサイドアウトがうまく切れずに連続失点、追いかける立ち上がりとなった。2-5の場面で山内に代えてエバデダンを起用すると少しずつ流れを掴み、エバデダンのブロックで8-8の同点に追いついた。清水のサービスエースなどで逆転に成功し12-11でテクニカルタイムアウトを迎えると、新のブロックなどでリードをキープしたまま終盤の戦いへ持ち込んだ。ここでも大塚のサーブで連続得点を奪い25-19でセットを連取した。
【第4セット】
ディフェンスから良い流れに持ち込むもフィニッシュで得点に繋げることができず4-7でリードを許す展開となる。悪い流れを断ち切りたいパンサーズは大竹と中村を新と清水に代えて起用、さっそくディフェンスから良い形で大竹が決めると、耿鑫に代わり山内もコートに戻した。その後山内、大塚が連続ブロックで2点差まで詰めるが相手の高いブロックに阻まれて追いつくことはできずに19-25でセットを取られた。
【第5セット】
清水と新を再びコートに戻してスタートと同じメンバーで臨んだパンサーズ。序盤からお互いの意地がぶつかり合う激しい点の取り合いとなった。途中、清水に代えて大竹が出場、1点差の展開が続いたがミスで連続失点を与えて9-11で2点差を追いかけての終盤戦となる。ここでエバデダンにブロックポイントが飛び出すとサーブで崩してクビアクが得点、13-13の同点に追いついた。しかし、あと1本を決め切ることができず13-15で敗戦となった。
パンサーズは11勝9敗(通算37ポイント、リーグ5位)
次戦1月28日(土)はアウェイ(高千穂町武道館)で大分三好ヴァイセアドラーと対戦する。
試合後のティリ監督のコメント

お互いにハイレベルの試合を展開しましたが、負けてしまい悔しいです。東レアローズのパダル選手は常にアタックでプレッシャーを与えてきて、高橋選手の高いブロックを乗り切ることができませんでした。しっかり反省して、来週の試合に臨みたいと思います。
ファンの皆さんの声援は本当に力になりました。ありがとうございました。