2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第28戦
2月26日(日)13:00
away game
岩国市総合体育館
パナソニック パンサーズ |
team | JTサンダーズ広島 |
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試合詳細

2022-23V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第28戦が2月26日(日)に岩国市総合体育館(山口県岩国市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はJTサンダーズ広島と対戦した。
【第1セット】
昨日と同じスターティングメンバーで臨んだパンサーズ。スタートからお互いに点を取り合う展開が続いたがエバデダンのサービスエースなどで連続得点を奪いリードに成功し、12-10でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、サーブでプレッシャーを与えてディフェンスから流れを掴み15-11とリードを広げていくと、大塚のスパイクやブロックなどで連続得点を挙げて19-13となり主導権を握った。終盤には新と西山が出場、渡辺をリリーフサーバーで起用するなど、手堅いバレーを展開して25-19でセットを先取した。
【第2セット】
序盤からクビアクのフェイント、深津のブロックや清水が落ち着いて得点を積み重ねるなど精度の高いプレーで攻撃を仕掛けた。連続失点を許すがクビアクのディフェンスや2本連続サービスエースで逆転、12-9でテクニカルタイムアウトとなった。相手もメンバーチェンジなどで反撃するも大塚がスパイクやディフェンスで奮起し、悪い流れをすぐに断ち切ると深津のトスからエバデダンが強烈なクイックを決めるなどしてリードを広げた。しかし終盤にサーブレシーブを乱され同点に追いつかれるとデュースの末に24-26でセットを取り返された。
【第3セット】
序盤にサーブで攻めて相手にプレッシャーをかけると相手のミスを誘い連続得点、リードを奪った。その後お互いにサーブで攻める展開となるも大塚や清水の強烈なスパイクで攻め込むと、エバデダンのブロックが決まり12-6でテクニカルタイムアウトを迎えた。ここからパンサーズはさらにギアを上げてブロックとディフェンスが冴えわたり連続得点を奪うと清水のサーブから2本のサービスエースを含む連続得点を決め、このセットを支配して25-14でセットを取り返した。
【第4セット】
序盤クビアクのサーブから連続得点を奪うと、清水のスパイクも決まり良い形で得点を重ねた。相手のサーブで苦しむも大塚を中心に堅いサーブレシーブからクイックを絡めた攻撃を仕掛けてリードを奪った。エバデダンのサービスエースも決まり12-8でテクニカルタイムアウトを迎えると、中盤以降も落ち着いたプレーで主導権を握った。終盤も集中力あるプレーを展開し、最後は25-19でセットを奪い勝利を掴んだ。
パンサーズは18勝10敗(通算57ポイント、リーグ4位)
次戦3月4日(土)はホーム(大田区総合体育館)でVC長野トライデンツと対戦する。
ベストパンサー(VOM)大塚選手のコメント
今日は自分たちの良いところと悪いところの両面が出たと思います。悪い時に立て直すことは難しいですが、試合中に修正することができたことはチームとしても収穫だと思います。自分たちのやるべきことをやるということを意識してこれからも頑張っていきます。
2日間応援ありがとうございました!
- ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」
試合後のティリ監督のコメント

大事な試合で良いプレーができ、素晴らしい勝利でした。第2セット終盤に逆転されてセットを取られましたが、切り替えて集中して戦うことができ、本当に素晴らしかったです。
今後も大事な試合が続きますので引き続きサポートをよろしくお願いします。