2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第32戦
3月12日(日)13:00
away game
エントリオ(豊田合成記念体育館)
パナソニック パンサーズ |
team | ウルフドッグス名古屋 |
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試合詳細

2022-23V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第32戦が3月12日(日)にエントリオ(愛知県稲沢市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)はウルフドッグス名古屋と対戦した。
【第1セット】
序盤にクイックを通すことができず、相手のサーブに崩され連続失点するも、クビアクの得点や深津のサービスエースなどで食らいつき10-12でテクニカルタイムアウトを迎えた。タイムアウト明けにパンサーズは落ち着いてサイドアウトを取り、ブロックでプレッシャーをかけて相手のミスを誘い15-13で逆転に成功。接戦のまま終盤へ差し掛かると清水のディフェンスから深津がツーアタックやクビアクの強烈なスパイクが決まり3点リードとなる。相手の緩急のあるサーブに苦しみ追いつかれたがエバデダン、クビアクが連続ブロックを決めて27-25でセットを先取した。
【第2セット】
第1セットの勢いそのままに序盤から精度の高いプレーで試合を優位に運ぶと、清水のスパイクや山内のブロックなどで4点差のリードを奪った。途中にミスもありながらも大塚がしっかり得点を決めて12-10でセットを折り返すと、お互いに点を取り合う一進一退の攻防が続いた。終盤にパンサーズはブロックとディフェンスからチャンスを掴むと連続得点に成功して21-18とリード。大塚のサービスエースなどが決まり、相手の反撃を退けて25-22でセットを連取した。
【第3セット】
序盤はサーブミスが目立ち、なかなかリズムを掴めない展開が続くとサーブで崩され連続失点を許した。その後、大塚のサーブから切り返して連続得点を奪い11-12でテクニカルタイムアウトとなる。中盤に離されるが、深津と清水に代えて西山と新を起用、大塚がサービスエースを決めるなどして20-20の同点に追いついた。しかし、最後は相手の強烈なサーブで失点して23-25でセットを奪われた。
【第4セット】
再び流れを引き戻したいパンサーズは大塚、クビアク、清水のサイドを中心に攻撃を組み立て、接戦の展開を優位に運んだ。パンサーズらしい粘り強いディフェンスから幾度となく切り返して12-8でテクニカルタイムアウトを迎えるとエバデダン、山内のブロックポイントなどで連続得点を奪い20-14と良い形で終盤を迎えた。攻撃の手を緩めず最後までブロックとディフェンスが機能して、25-17でセットを取り返し勝利を掴んだ。
パンサーズは21勝11敗(通算67ポイント、リーグ3位)
次戦3月18日(土)はホーム(パナソニックアリーナ)に戻り、リーグ4位の堺ブレイザーズと対戦する。
ベストパンサー(VOM)大塚選手のコメント
今日もたくさんの応援ありがとうございました。
強い相手に対して個人ではなくチームで勝ち切ることができたと思いますし、その中でもサーブやスパイクで攻めることができて良かったです。気を抜かず、チームで一つとなって次の試合に準備していきたいと思います。
- ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」
試合後のティリ監督のコメント

今日も大事な試合で勝利を掴むことができて嬉しいです。緊張感のある試合で、第3セットを落としてしまいましたが選手は気持ちを切り替え、思い切ってプレーをしている姿は見ていてとても誇りに感じました。
来週も重要な試合が続くのでホームでの応援よろしくお願いします。