2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第34戦
3月19日(日)14:00
home game
パナソニック アリーナ
パナソニック パンサーズ |
team | 堺ブレイザーズ |
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試合詳細

2022-23V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第34戦が3月19日(日)にパナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で開催され、パナソニックパンサーズ(以下、パンサーズ)は堺ブレイザーズと対戦した。
【第1セット】
序盤にブロックタッチから攻撃を切り返して流れを掴むと、ディフェンスも機能して7-2とスタートダッシュに成功。セッター深津はクイックをうまく織り交ぜながらサイドアウトを得点に繋げ、12-9でテクニカルタイムアウトとなる。その後、2点差に詰められエバデダンの強烈なクイックなどでリードを保ったまま終盤に持ち込むが、19-19で追いつかれる展開となり、山内がブロックポイントを決めて再びリード。しかし相手の高いブロックに阻まれ逆転を許し、22-25でセットを取られた。
【第2セット】
序盤は相手にリードを許す立ち上がりとなるが、クビアクのブロックなどで逆転するとリベロ伊賀などを中心にディフェンスで粘り得点に繋げた。接戦の展開を12-11でテクニカルタイムアウトを迎えると山内、エバデダンのクイックが決まりリズムを作った。その後オポジットを清水から西山に代えるとエバデダンのサービスエース、西山のブロックが続き、18-15と3点差にリードを広げた。終盤は相手の反撃を許さずそのまま25-20でセットを取り返した。
【第3セット】
第2セット中盤から出場している西山がそのまま出場。序盤は相手に3点リードされ、追いつきたいパンサーズはサーブから仕掛けていく。エバデダンのブロックもあり11-12でセットを折り返すとクビアクのアクシデントで仲本が出場。西山がサービスエースを決めるなど奮起するも15-18でリードされる苦しい展開。ここでエバデダンのブロックや仲本のスパイクが決まり再び追いつき、デュースとなる。最後は踏ん張り切れず25-27でセットを取られた。
【第4セット】
第3セットにクビアクに代わって入った仲本がそのまま出場した。序盤に大塚にアクシデントがあり交代で渡辺が出場し、悪い流れを断ち切るべくブロック、スパイクで活躍してチームを牽引していく。12-9でテクニカルタイムアウトを迎えると西山を中心に連続得点を奪い17-12で5点差のリードに成功した。ここから連続ブロックなど一気に攻撃を畳みかけて25-16でセットを取り返し、フルセットへ望みを繋げた。
【第5セット】
お互いの意地がぶつかり合う白熱した点の取り合いとなった。深津はクイックを使いながら仲本や西山などにトスを回して得点を重ね、エバデダンも強烈なスパイクを何度も叩き込んだ。終盤、西山のサービスエースなどチーム一丸となって戦うが、最後はあと一歩及ばず13-15で敗戦となった。
パンサーズは22勝12敗(通算71ポイント、リーグ3位)
来週は、サントリーサンバーズ(リーグ2位)とレギュラーラウンド最後の2連戦を戦う。
試合後のティリ監督のコメント

今日は負けてしまい悔しいですが本当に素晴らしい試合でした。途中出場の選手は良いプレーをしていて、最後の最後まで全員で諦めずに戦ったことは今後につながると思っています。まだプレーオフ(ファイナルステージ)に出場する可能性はあるのですべてを尽くして頑張ります。
応援ありがとうございました。