2023年 KOVO Cup グループ戦 第1日

87日(月)15:30

亀尾パク・チョンヒ体育館
(大韓民国 慶尚北道 亀尾市)

パナソニック
パンサーズ
team 天安現代キャピタル・スカイウォーカーズ

3

  • 25-23
  • 25-21
  • 25-20

0

試合詳細

写真:中村選手、清水選手

2023クミ-KOVOプロバレーボール競技会(KOVO Cup)が8月6日(日)に開幕。
ワイルドカードとして出場するパナソニック パンサーズ(以下、パンサーズ)は8月7日(月)、亀尾パク・チョンヒ体育館(大韓民国 慶尚北道 亀尾市)で行われたグループB第1戦に臨み、天安現代キャピタル・スカイウォーカーズと対戦した。
また、今大会は池城 浩太朗選手(#25 アウトサイドヒッター 日本体育大学4年生)、丸尾 翔太選手(#26 ミドルブロッカー 近畿大学4年生)、秦 健太郎選手(#27 アウトサイドヒッター 近畿大学1年生)の3名がパンサーズの一員として参加している。

【第1セット】
試合スタートから仲本が連続サービスエースでリズムを掴むとセッター中村がサイドを中心に攻撃を展開した。7-8で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えると、その後は清水が安定したスパイクで得点すると仲本のサーブから連続得点を奪い11-9で逆転に成功。持ち味のディフェンスから試合の主導権を握り16-12で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えるが連続ミスで16-15の1点差に詰め寄られた。そのまま競った展開が続き22-21の場面で新、秦を二枚替えで起用して得点を重ねると、最後は再びコートに戻った清水がラリーからきっちり決めて25-23でセットを先取した。

【第2セット】
序盤は清水を中心に得点を決めていくと、今村の強烈なスパイク、2本連続のサービスエースで7-4とリードを広げた。そのまま良いリズムで試合を運んでいたものの、突如崩れて連続ミスとシャットアウトで11-10まで点差を詰められてしまう。もう一度流れを作りたいパンサーズはエースの清水が得点を決めてチームを鼓舞、仲本や伊藤がディフェンスでチャンスをつくり、16-14でリードして2回目のテクニカルタイムアウトとなる。タイムアウト明けに連続ブロックを決めるとブロックとディフェンスでプレッシャーをかけて得点を重ねていく。終盤に追い上げられるが25-21で逃げ切り、セットを連取した。

【第3セット】
清水に代わり池城(アウトサイドヒッター)が出場、今村をアウトサイドヒッターからオポジットへコンバートして臨んだ。序盤に中村のサーブから連続得点を奪い3-0でリードするが、相手にサーブでプレッシャーをかけられ、さらにブロックに捕まり7-8で逆転を許す展開となる。しかし、再び中村の前後に揺さぶるサーブからブロックで攻撃の起点を掴むと連続得点を奪い12-10とする。中盤には大学生の池城が難しいトスからスパイクを決めて勢いに乗ると、今村のブロックポイントで2点差をキープ。16-14で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えて終盤戦へと持ち込んだ。その後、18-18に追いつかれるがディフェンスで粘り攻撃に繋げて連続得点、西川がブロック、クイックで存在感を示し、最後は池城がブロックアウトを決めて25-20で勝利を掴んだ。

パンサーズは、1勝0敗。
次戦8/9(水)は予選首位通過を目指し、水源韓国電力ビスクトームと亀尾パク・チョンヒ体育館(大韓民国 慶尚北道 亀尾市)で対戦する。

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

最初は緊張しており、相手がどういうチームか、どんなレベルもわからない状況だったので、勝利することができ非常に嬉しいです。また、清水選手が素晴らしいパフォーマンスをしてくれました。チーム全体のバランスも良く、パスとサーブの良さが勝利に繋がったと思います。明日は練習して、水曜日の試合にしっかり準備したいと思います。

試合後の兒玉選手のコメント

初戦ということで固さもありましたが徐々に良いプレーが出てきたと思います。まだまだ課題があるので、練習で修正して次戦に臨みたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いします。