2024年度 第72回黒鷲旗 全日本男女選抜バレーボール大会 グループ戦 第2日
5月2日(木)16:30
Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
パナソニック パンサーズ |
team | 早稲田大学 |
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試合詳細

第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会グループ戦2日目が5月2日(木)にAsueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で開催され、パナソニック パンサーズ(以下、パンサーズ)は早稲田大学と対戦した。
【第1セット】
スターティングメンバーに清水と新を起用したパンサーズ。クイックを織り交ぜた多彩な攻撃に苦戦してリードを許すが、新のサービスエースで6-7の1点差に詰め寄る。清水のブロックと鋭いスパイクで10-9の逆転に成功すると連続得点を奪い12-9でテクニカルタイムアウトとなる。その後も組織的なブロックとディフェンスできっちり得点を重ねていく。20-17の終盤戦に持ち込んでからもリベロ永野や仲本、垂水が中心となり安定したパスを返球してサイドアウトを取り、そのまま逃げ切り25-22でセットを先取した。
【第2セット】
序盤に西川のブロックなどで4-1のリードを奪うとラリーから落ち着いて得点に繋げてリードを広げていった。西川はその後もブロックを連続で決めるなど、大きな得点源として躍動してチームに勢いをもたらす。パンサーズのしつこいディフェンスが機能して連続得点、垂水のサービスエースも決まり16-9で7点差リードを奪った。途中、相手の粘り強い攻撃に対して連続失点を喫するが仲本のスパイクで立て直し、リリーフサーバーで出場した深津のディフェンスから得点してリードを保ったまま終盤を迎えた。最後は、垂水がサービスエースを決めて25-19でセットを連取した。
【第3セット】
兒玉のクイックで得点して幸先の良いセットのスタートを切ると、クイックを絡めた攻撃を展開してテンポ良く得点を重ねていった。西川のサービスエースや垂水の好ディフェンスで得点してパンサーズのペースで試合を進めていき、12-6でテクニカルタイムアウトを迎えた。余裕のできたパンサーズはブロックでプレッシャーをかけて連続得点を奪い、さらにリードを広げていくと2枚替えで中村と西山を起用して相手を翻弄していく。終盤には池城や伊藤が出場、最後はリリーフサーバーの深津がサービスエースで得点して25-16でセットを取り、2日連続でストレート勝利を掴んだ。
明日5/3(グループ戦3日目)は、富士通カワサキレッドスピリッツとAsueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で対戦する。
試合後のティリ監督のコメント

試合の内容も良くていい試合でした。ずっと集中力をキープしていて、特にサーブとブロックが良かったと思います。
今日の勝利でトーナメントの進出は決まりましたが、まずはグループ戦での1位を取れるように頑張りたいと思います。
応援ありがとうございました。