2024年度 第72回黒鷲旗 全日本男女選抜バレーボール大会 準々決勝
5月4日(土)12:45
Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
パナソニック パンサーズ |
team | 北海道イエロースターズ |
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試合詳細

第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会の準々決勝が5月4日(土)にAsueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で開催され、パナソニック パンサーズ(以下、パンサーズ)は北海道イエロースターズと対戦した。
【第1セット】
セッターに深津、オポジットには西山が起用された。序盤は相手のブロックに捕まり4点差を追いかける展開となるが集中力を切らさず得点に繋げると、垂水が鋭いスパイクで得点をあげてチームに勢いをもたらした。続いて西山も高い打点からのスパイクを決めて10-10の同点に追いつくと、サーブで相手を崩して13-12の逆転に成功する。さらに深津がブロックを決めて2点差のリードを奪うと、永野の好レシーブから長いラリーを制してリズムを掴んでいった。西山のブロックが決まり20-16で終盤を迎えると最後まで落ち着いてプレーして25-20でセットを先取した。
【第2セット】
序盤は西山のサーブなどで4-1のリードを奪いパンサーズペースの展開を作ると、ディフェンスから仲本が華麗なブロックアウトを連続で決めて7-3となり優位に試合を運んだ。深津のサービスエースで12-6としてテクニカルタイムアウトを迎えると、パンサーズは攻撃の手を緩めることなくクイックを絡めたコンビバレーを展開。終盤を20-14で迎えてからは、相手に得点をされながらも連続失点を最小限に抑え、垂水が難しいトスをしっかり得点にして25-20でセットを連取した。
【第3セット】
序盤からお互いに点の取り合いとなり、パンサーズは西山を中心に攻撃を展開していった。しかし相手の徹底したブロックと攻めるサーブにリズムを崩して6-9で3点差を追いかける状況となる。その後、西川のブロックや垂水のサービスエースで連続得点を決めて10-12でテクニカルタイムアウトとなる。サーブからじわじわとプレッシャーをかけていって15-15の同点に追いつく。ここから垂水、西川、深津がブロックで得点を決めて勢いを呼び込むと、西川がサービスエースを決めて21-19とリードする。終盤に再び22-23で逆転を許すも兒玉が鋭いクイックで悪い流れを断ち切り、プレッシャーのかかる場面で垂水がブロックを決めて26-25で逆転、最後も西川がブロックを決めて28-26でデュースの接戦を制し、ストレート勝ちで準決勝への進出を決めた。
明日5/5の決勝トーナメント準決勝は、ジェイテクトSTINGSとAsueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で対戦する。
試合後のティリ監督のコメント

素晴らしい試合でした。
選手は試合ごとに上手くなってるので、それを見るのがとても嬉しいです。北海道イエロースターズは非常に良いプレーを続けたのでタフな試合でしたが、私たちはしっかり準備して戦うことができたと思います。
次はジェイテクトSTINGS戦なので、良い結果を出せるように全力を尽くします。
応援よろしくお願いいたします。