2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第9節 GAME1

127日(土)14:05

home game

パナソニックアリーナ

大阪ブルテオン team 東京グレートベアーズ

3

  • 25-22
  • 25-22
  • 22-25
  • 36-34

1

試合詳細

写真:エバデダン選手

2024-25大同生命SV.LEAGUE 第9節GAME1が12月7日(土)にパナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)は東京グレートベアーズと対戦した。

【第1セット】
ジェスキーのスパイクでサイドアウトを取ると、西田のブロックが決まり幸先よくスタートを切った。連続失点を許して逆転を許したものの12-13でテクニカルタイムアウトを迎えてからは、ロペスのディフェンスや粘りから切り返して流れを掴むとエバデダンのブロックが決まり17-14のリードを作ることに成功した。終盤にミスが続き、19-19の同点に追いつかれるも西田がサービスエースを決めて21-19のリードを奪う。そのまま落ち着いて最後まで得点を重ねて25-22でセットを先取した。

【第2セット】
序盤からディフェンスで粘り、得点に繋げる理想的な攻撃を仕掛けてリズムを掴むと落ち着いて試合を進めていった。ここでも西田がサービスエースを決めて11-9のリードを奪うと、永露のブロックやロペスのディフェンスでの活躍も光り、さらに相手を引き離していった。中盤もロペスのスパイクがしっかり決まるなど相手に隙を与えない戦いで終盤戦へ持ち込むと、終盤はセッター永露がエバデダンのクイックを使うなど、相手ブロッカーに的を絞らせない攻撃を組み立てて25-22でセットを奪い連取した。

【第3セット】
序盤は細かいプレーでの精彩を欠いて相手に一歩リードされる展開となる。リズムが掴めず7-9の場面で西山を、7-11の場面では富田を起用した。富田が中盤に3本連続サービスエースで14-15の1点差に迫ると、さらにブレイクで得点して同点としてお互いに白熱した展開となった。その後、エバデダンのブロックで17-16の逆転に成功すると富田の安定したサーブレシーブからリズムを取り戻した。しかし、終盤に差し掛かるところでコンビネーションがうまく合わず21-22で逆転を許してタイムアウト。1点差を争う展開はそのまま追いつくことができずに22-25でセットを奪われた。

【第4セット】
西田が再びコートに戻り、富田は第3セットから続いての出場となる。
序盤から一進一退の展開となりサーブで攻めながら相手にプレッシャーをかけていくと少しずつ良いプレーを増やしていった。テクニカルタイムアウト以降も1点差の展開が続いたが、安定したサーブレシーブからエバデダンのクイックなどで得点、さらには西川やロペスを再び起用してリズムを変えようと試みる。19-20でリードを許して終盤を迎えるも西田がスパイクをしっかり決め、ロペスが2連続サービスエースを決めてブルテオンの流れに持ち込むと24-21のセットポイントになるが、立て続けにミスが出てしまい勝負の決着はデュースにもつれ込む。集中力を切らさず1点ずつ得点に繋げていくと、相手も一歩も譲らず30点を超える激闘になる。
最後は永露のナイスディフェンスから山本が確実にトスにしてロペスが得点、36-34でセットを奪い激戦を制した。

大阪ブルテオンは13勝2敗(リーグ1位)、通算39ポイント、勝率0.87。
明日、12月8日(日)もホーム(パナソニックアリーナ)で東京グレートベアーズと対戦する。

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

今日の試合は良い時と悪い時の調子の波があったと思います。
ただ、その中でもしっかり勝つことができたことは良かったです。
途中から出場した富田選手と西川選手の活躍や、再度コートに戻ってきた西田選手、ロペス選手も素晴らしい働きをしてくれました。
明日はよりハードな試合になると思うので、準備していきます。
ご声援ありがとうございました。

試合後のロペス選手のコメント

今日は大事な試合で、途中ですごい集中力が欠けてしまったところがありましたが、難しい場面で再び集中力を取り戻して目標の勝利に繋げられました。
これからもみんなで力を合わせて目標に向けて戦い続けるのが大事だと思います!
今日の勝利はみんなで勝ち取った試合になったので祝福したいです!
明日は最初からみんな一丸となって集中して試合に挑みたいです。
応援ありがとうございました!