令和6年度天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会 ファイナルラウンド決勝
12月22日(日)14:11
Asueアリーナ大阪
大阪ブルテオン | team | サントリーサンバーズ大阪 |
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試合詳細

令和6年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会の決勝戦が12月22日(日)、Asueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)はサントリーサンバーズ大阪と対戦した。
【第1セット】
相手のブロックに捕まり連続失点、2-5のリードを許してタイムアウト。
一呼吸をおいてロペスがフェイントを決めて悪い流れを断ち切る。その後も山本のディフェンスやロペスのスパイクで少しずつリズムを取り戻すと、ラリーから西田がブロックアウトで得点をあげた。
サイドアウトが確実に取れず再び追いかける展開となり7-12でテクニカルタイムアウトとなるが、コンビが噛み合わず7-14で2回目のタイムアウトを取った。
中盤以降もロペスのスパイクが決まるなどするが、クイックの攻撃がうまく機能せず悪い流れのまま12-25で大差をつけられてセットを奪われた。
【第2セット】
序盤に西田がブロックを決めると、リベロ山本を中心に相手の粘りに対抗して本来のブルテオンの展開を作っていく。
山内のサーブから9-7のリードを奪い12-9でテクニカルタイムアウトを迎えてからもジェスキーのサーブから連続得点、ブロックとディフェンスがうまく機能してロペスが強烈なスパイクを何度も決めるなどチームを鼓舞した。
しかし、ブルテオンが先に20点に乗せたものの、終盤に追い上げられて20-19でタイムアウト。
20-21の逆転を許すと、相手のサーブからのブレイクに対応できず連続失点を喫して22-25でセットを連取された。
【第3セット】
序盤はお互いにサーブからブロック&ディフェンスで点を取り合う展開となる。
あとが無いブルテオンはエバデダンのブロックで9-8のリードを奪うが、相手にリードを許して10-12でテクニカルタイムアウトを迎えた。
その後5点差を追いかける展開となり、リズムを掴めない状況が続き中村と西山を2枚替えで起用、また、ロペスに代えて富田を入れて勝機の機会を図った。
しかし最後まで相手の安定したバレーを打開することができず、17-25でセットを落としてストレートでの敗戦となった。
試合後のティリ監督のコメント

サントリーサンバーズ大阪のプレーが非常に良くて、私たちは解決策を見つけることができずに終わりました。
ブルテオンの選手たちも良いプレーがたくさんありましたが、ミスが普段より多く、調子の波が激しかったと思います。
来週からはSVリーグが再開し、タフなゲームが続きますのでしっかり練習していきたいと思います。
本日はご声援ありがとうございました。
引き続き応援よろしくお願いします。