2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第11節 GAME1

14日(土)14:05

home game

パナソニックアリーナ

大阪ブルテオン team ジェイテクトSTINGS愛知

3

  • 25-19
  • 25-20
  • 20-25
  • 25-22

1

試合詳細

写真:コートに集まる選手たち

2024-25大同生命SV.LEAGUE 第11節GAME1が1月4日(土)にパナソニックアリーナ (大阪府枚方市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)はジェイテクトSTINGS愛知と対戦した。

【第1セット】
序盤にロペスのブロックでポイント、粘りから連続得点を奪い5-2とリードすると、サーブで効果的に攻めてリズムを掴んでいく。お互いにブロック&ディフェンスで攻め合う展開が続き、ジェスキーのサービスエースで12-9としてテクニカルタイムアウトを迎えた。
その後もサイドアウトをきっちり得点にして、コースを突く戦略的なサーブで得点を重ねていく。気の抜けない展開がしばらく続いたが20-18の場面で、ラリーから西田が決めて21-18の3点差リードを奪うことに成功した。
西田がサーブで相手を崩して山内がブロックを決めるなど、最後まで集中して試合を運んで25-19でセットを奪った。

【第2セット】
第2セットもサーブで効果的に相手にプレッシャーをかけて連続得点を奪い、序盤で6-2のリードに成功する。以降もロペスのサービスエースや堅いディフェンスからの切り返しで得点に繋げて12-8でリードしたままテクニカルタイムアウトとなる。
中盤は相手の強烈なサーブとブロックに捕まり連続失点、14-14の同点に追いつかれる。ブルテオンはロペス、ジェスキーの安定したスパイクでサイドアウトを取ると、山内のサービスエースを含む連続得点を奪い18-15とする。
チャンスを掴んだブルテオンは、西田のスパイクなどで得点を重ねて25-20でセットを連取した。

【第3セット】
序盤から激しいラリーの応酬となり、西田のサービスエースなどで連続得点するも相手のブロックに阻まれて5-8のリードを許してタイムアウト。
その後も細かいミスが続いて追いかける展開が続くも西田が素早い動きでレシーブを上げるなど、ディフェンス面でも得点に貢献して9-12でテクニカルタイムアウトを迎えた。
しかし、ブレイクが取れず点差が縮まらないまま14-19で終盤へと向かっていった。ブルテオンは2枚替えで西山と中村を起用するとロペスに代えて富田を起用、流れを変えようと試みると中村のトスからエバデダンのクイックが決まるなど見せ場を作った。
そのままあと少しのところまで追い詰めるも20-25でセットを奪われた。

【第4セット】
このセットもスタートから長いラリーが続き、お互いの意地のぶつかり合いとなる。
西田のサービスエースで1歩リードするも一進一退の攻防が続き、ロペスのナイスレシーブから西田が決めて8-6とした。
12-11のテクニカルタイムアウト後は西田がブロックを決めて2点差のリードを奪い、良い状態をキープして得点を重ねていき山内がブロックを決める。
20-18で終盤戦へ持ち込むと、ジェスキーがフェイントで得点して落ち着いてプレー、富田をリリーフサーバーで起用してコートに残してレシーブ強化を図る。
終盤にはエバデダンが相手のクイックをシャットアウトしてさらにリードを広げ、最後はロペスが決めて25-22でセットを奪い勝利を掴んだ。

大阪ブルテオンは16勝3敗(リーグ1位)、通算48ポイント、勝率0.84。
明日、1月5日(日)もホーム(パナソニックアリーナ)でジェイテクトSTINGS愛知と対戦する。

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

2025年の初戦を勝利できて嬉しいです。
ジェイテクトSTINGS愛知さんは非常に良く、ブロックとディフェンスでプレッシャーを与えられましたが、その中でも私たちは解決策を探しながら勝てたことが嬉しく思います。
明日も大事な試合があります。
集中して戦いますので引き続きサポートよろしくお願いします。

試合後のジェスキー選手のコメント

リーグの中でもトップチームと対戦して、最初の2セットはメンタルも準備しており、非常に良かったと思います。
第3セットは動きやコミュニケーションが遅く、お互いがサポートし合えていなかった気がします。
でも、第4セットはみんな良いプレーをしていて、大事な場面でラリー選手のブロックや最後のミキ選手(ロペス選手)のスパイクで勝利を掴めたことは、チームで取った勝利だと思います。
今夜しっかり休んで明日のため準備していきます。
応援ありがとうございました!