2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第11節 GAME2

15日(日)14:05

home game

パナソニックアリーナ

大阪ブルテオン team ジェイテクトSTINGS愛知

3

  • 26-28
  • 25-19
  • 27-25
  • 25-23

1

試合詳細

写真:山本選手

2024-25大同生命SV.LEAGUE 第11節GAME2が1月5日(日)にパナソニックアリーナ (大阪府枚方市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)はジェイテクトSTINGS愛知と対戦した。

【第1セット】
GAME1と同じメンバーで臨んだ一戦は、序盤からお互いにきっちり得点に繋げる1点差の展開が続き、ブルテオンは西田を中心に得点をあげていった。
レセプションをしっかり返球するものの相手のしつこいブロックに捕まり失点するケースが増えて、9-12でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後は点差を詰めるべくサーブで攻めるが得点に結びつかず、追いかける展開が続き15-19の場面でタイムアウトを取る。
富田がリリーフサーバーで出場し、連続得点を奪うと西田がサービスエースを決めて19-20の1点差とする。また、2枚替えで中村と西山を起用し、ロペスが強烈なサービスエースを決めて21-21の同点に追いついた。
終盤はミスが許されないデュースの中、ロペスが強烈なバックアタックやフロントからのアタックで得点を重ねていったが、最後にミスを出してしまい26-28でセットを先取された。

【第2セット】
序盤からサーブで崩される場面が多くなるも、二段トスの繋ぎやフォローから得点して我慢すると、エバデダンのブロックや永露のサービスエースが決まり一気に流れを引き寄せた。永露のサーブはその後も続いて11-7の4点差リードを作ることに成功。
中盤もサーブからのブロック&ディフェンスが機能して相手にプレッシャーをかけると、15-10のリードを奪いさらに積極的に攻撃を加速していった。
終盤は激しい攻防が続くがエバデダンがここでもブロックを決めて21-17のリードをキープ。リリーフサーバーで入った富田が2本連続でサービスエースを決めるなど、終始良いリズムで試合を運び25-19でセットを取り返した。

【第3セット】
西田の鋭いスパイクで幸先の良いスタートを切る。
相手の高いブロックに阻まれ2-6のリードを許してブルテオンが1回目のタイムアウトを取る。山本の堅いディグやロペスのブロックが決まって反撃、サーブで戦略的に攻めて永露のブロックや相手のミスを誘い中盤までに10-11の1点差まで詰め寄った。
その後はお互いにサイドアウトを取り合う気の抜けない試合展開となり、サーブやブロックであらゆる戦略を仕掛けていく。
17-18の場面で西田に代わり西山が出場すると永露のディフェンスから西山が決めて18-18の同点に追いついた。
20-20で終盤戦に持ち込むと西山がサーブで崩して連続得点、デュースとなった接戦をエバデダンとジェスキーが連続ブロックを決めて27-25でセットを連取した。

【第4セット】
西山が引き続きスタートから出場する。
相手のレッドカードにより1-0からのスタートとなった。
相手の強烈なサーブに崩されて5-8のリードを許すもすぐに修正、粘り強く戦い10-10の同点に追いついた。
以降はお互いに点を取り合う展開となり、ロペスやジェスキー、西山が得点の中心となり活躍し、20-20の場面ではエバデダンが強烈なクイックを決めて相手にプレッシャーを与えた。
ミスの許されない1点差のシーソーゲームを集中して得点を重ねていくと最後の連続得点のチャンスを逃さず、ジェスキーが得点を決めた。25-23でセットを奪い、セットカウント3-1で勝利を掴み首位をがっちりキープした。

大阪ブルテオンは17勝3敗(リーグ1位)、通算51ポイント、勝率0.85。
次週、1月11日(土)はアウェイ(北九州市立総合体育館)で日本製鉄堺ブレイザーズと対戦する。

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

今日も非常に良い試合をすることができました。
私たちはお互いに素晴らしいプレーをしていて、最後まで戦い抜いた試合だったと思います。
また、途中出場した選手が大活躍し、本当にチームで掴み取った勝利だと思います。
まだまだ試合は続きますので、これからも応援よろしくお願いいたします。

試合後の西山選手のコメント

今日は西田さんの代わりに途中から出場しましたが、自分的にも良いプレーができたのではないかと思います。
また、西田さんが怪我をしなければ出場できない選手ではなく、レギュラーを奪う気持ちをしっかり持って今後もプレーを続けていきたいです。
来週以降も出場の機会があれば精一杯頑張ります!
ファンの皆さん、応援ありがとうございました。