2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第12節 GAME1
1月11日(土)15:05
away game
北九州市立総合体育館
大阪ブルテオン | team | 日本製鉄堺ブレイザーズ |
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試合詳細

2024-25大同生命SV.LEAGUE 第12節GAME1が1月11日(土)に北九州市立総合体育館 (福岡県北九州市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)は日本製鉄堺ブレイザーズと対戦した。
【第1セット】
序盤はラリーから山内のクイックやサイドの攻撃に繋いで得点、西田のサービスエースも決まり幸先の良いスタートを切る。
しかし、相手の鋭いサーブとコースを突いたスパイクが決まり1点差の展開が続いていった。その後ジェスキーのサーブからロペスのブロックが決まるなど、一気に連続得点を奪い12-8でテクニカルタイムアウトを迎えると、積極的なプレーで相手にプレッシャーをかけて得点を重ねていく。
中盤以降もリベロ山本のディフェンスやロペスのサービスエースなど要所で得点に繋げ、ブルテオンがさらにリードを広げて19-13で相手はタイムアウト。
終盤もディフェンスから流れるようなコンビネーションで得点して25-16でセットを先取した。
【第2セット】
序盤相手にリードを許すもののサーブレシーブを正確に返球して落ち着いてサイドアウトを取り、リズムを掴むチャンスをうかがった。
連続得点を奪うことができず逆に相手にリズムを渡してしまい7-11とされる。ブルテオンは西田のサーブから連続得点を呼び込み10-12でテクニカルタイムアウトとなる。
その後エバデダンのブロックで13-13の同点に追いつくと一進一退の展開が続くがサーブで崩されて16-19の3点差を追いかける展開となり、ティリ監督はタイムアウトを取る。
タイムアウト後にロペスがしっかり得点し、再び西田のサーブで相手を乱して連続得点を奪い18-19の1点差とする。中村と西山を2枚替えで起用、ラリーを制して20-20の同点に追いつくと流れを一気に引き寄せ、さらに連続得点を奪うことに成功した。
そのまま最後まで集中したプレーを継続して25-22でセットを連取した。
【第3セット】
序盤はジェスキーを中心に攻撃を展開すると相手もコースを狙ったサーブでプレッシャーを与えてきて3点差を追いかける状況となった。
9-12でテクニカルタイムアウトを迎えると、ロペスに代えて富田を起用する。
富田がさっそくサーブレシーブ、ディフェンスの中心となりチームに安定をもたらすと、永露のサーブを起点にラリーを制して少しずつ本来の動きを取り戻していった。
しかし、相手の粘り強いディフェンスに苦戦し15-19とされてタイムアウト。
ブルテオンは第2セット同様に中村と西山の2枚替えを選択するもサーブミスが続き、連続得点へと繋げることができない悪いリズムのまま終盤に突入していく。
西山のサーブからブロックを決めて20-23の3点差まで詰め寄るが、20-25でセットを奪われた。
【第4セット】
山内に代わり西川が出場、また第3セット途中から出場していた富田もそのまま起用された。
序盤にエバデダンのブロックや西田のサービスエースが決まり6-3のリードに成功、良いリズムで試合を進めていたが相手のサーブに崩されて連続失点を与えて接戦の展開となった。
11-12で逆転を許してテクニカルタイムアウトとなると富田のサーブからラリーに持ち込んで連続得点、ジェスキーや西田が得点の中心として活躍して20-17でリードをキープしたまま終盤へと差し掛かる。
相手のサーブに崩されて1点差まで詰めよられるも富田のブロックアウトやサーブからの連続得点で少ない機会を見逃さず、最後は25-22でセットを奪いセットカウント3-1で勝利した。
大阪ブルテオンは18勝3敗(リーグ1位)、通算54ポイント、勝率0.86。
明日、1月12日(日)もアウェイ(北九州市立総合体育館)で日本製鉄堺ブレイザーズと対戦する。
試合後のティリ監督のコメント

最初は良かったですが、途中で集中力を切らしてしまい第3セットを取られたと思います。
途中出場の選手が良いプレーをしてくれたことも含めて全員で取り切った1勝です。
たくさんのご声援ありがとうございました。
明日も大事な試合は続くのでしっかり準備していきます。