2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第13節 GAME2
1月19日(日)14:05
away game
香陵アリーナ
大阪ブルテオン | team | 東レアローズ静岡 |
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試合詳細

2024-25大同生命SV.LEAGUE DIVISION1MENが2025年1月19日(日)に香陵アリーナ(静岡県沼津市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)は東レアローズ静岡と対戦した。
【第1セット】
序盤から安定したサーブレシーブを返球して落ち着いて得点を重ねていくと、ディフェンスからチャンスを引き寄せて連続得点を奪うことに成功した。
また、フェイントなどの攻撃も効果的に相手を翻弄しリードを広げると、山本を中心としたディフェンスから西田、ジェスキーのスパイクが決まるなど完全にペースを握った。
12-5でテクニカルタイムアウトを迎えた以降も、研ぎ澄まされた集中力であらゆる攻撃をディフェンスして反撃に転じ連続得点を奪うと、終盤でジェスキーがブロックを決めて20-12とすると、1点1点サイドアウトからきっちり得点して25-15でセットを先取した。
【第2セット】
このセットも序盤から粘り強いディフェンスが光り、エバデダンのブロックなどで良い形の得点に繋げていった。
しかし、相手の粘り強いディフェンスからサイドの攻撃へと展開して得点を許し、ブルテオンは連続失点を与えてしまうと、9-12でテクニカルタイムアウトを迎える。
以降もラリーが続き、お互いに一歩も譲らない状況となり、ジェスキー、西田、ロペスのサイド陣を中心に得点をあげるも14-18の追いかける状況は変わらなかった。
ここから、西田のスパイクやサーブで追い上げて17-19の2点差とすると、ロペスに代えて富田を起用、中村と西山が2枚替えで出場する。
最後までチャンスを探るも、追いつくことができず21-25でセットを取り返された。
【第3セット】
序盤からエバデダンやロペスのブロックポイントが決まり、相手の攻撃をシャットアウトすると、エバデダンのサービスエースが決まり8-7のリードを奪った。
その後、連続失点するもののディフェンスからジェスキーや山内のクイック、ロペスの強烈なバックアタックが決まるなど悪い流れを断ち切り12-11でテクニカルタイムアウトを迎える。
中盤も気の抜けない展開が続いたが、ロペスのサーブを起点に連続得点を奪い18-14のリードを作ると、永露はクイックを織り交ぜながらサイドを中心に攻撃を組み立てていった。
終盤にはジェスキーが2本連続サービスエースを決めるなど、勢いを止めずにリードを守り切り25-19でセットを奪った。
【第4セット】
セットの序盤はしばらく1点を争う展開となり、我慢のプレーを続けていったが、11-12でテクニカルタイムアウトを迎えてから少しパフォーマンスが落ち、ディフェンスで噛み合わない場面も出てくるようになる。
しかし、リベロの山本が相手の強烈なスパイクをレシーブしてからブレイクポイントを奪うと、チャンスを掴むべく積極的に攻撃をしかけて連続得点、15-14の逆転に成功した。
相手も強烈なサーブで流れを作ろうと試みるも、ディフェンスから何本も攻撃を立て直して西田やロペスに繋ぎ得点する。
終盤には西田の鋭いスパイクが何度も決まり2点差のリードをキープするも、攻撃が相手のブロックに捕まり22-22の同点となる。
また、22-23の逆転を許してブルテオンはタイムアウトを取ると、ジェスキーの巧みなフェイントで得点、相手に先にセットポイントを握られるも、西田が頼もしいスパイクを決めてデュースに持ち込んだ。
その後も山内がブロックを決め、一歩も引かない姿勢を見せるも、最後はブロックに捕まり27-29でセットを取られてフルセットとなった。
【第5セット】
メンバーを変えずに臨んだ第5セットは、序盤に相手のサーブに押されて思うように攻撃を仕掛けることができない苦しい状況となり2-6で追いかける展開。
しかし、西田のサーブから連続得点、ロペスのサービスエースを含む連続得点で7-7の同点とする。
そこからジェスキーが落ち着いて決めるなど一歩も引かない展開の中、ジェスキーのサービスエースが決まり11-10、以降も鋭いサーブを相手コートに叩き込み13-10とすると最後まで集中力を切らさず15-11でセットを奪い勝利を掴んだ。
試合後のティリ監督のコメント

今日は非常に良い試合でした。
予想していた通り昨日とは別の試合になり、お互い素晴らしいラリーやプレーが多々ありました。来週は試合がないので、しっかり休んでから次の試合に挑みたいと思います。
引き続き大阪ブルテオンの応援よろしくお願いします。