2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第17節 GAME1

31日(土)15:05

away game

有明コロシアム

大阪ブルテオン team 東京グレートベアーズ

3

  • 22-25
  • 25-18
  • 25-19
  • 25-18

1

試合詳細

写真:コートに集まる選手たち

2024-25大同生命SV.LEAGUE 第17節GAME1が3月1日(土)に有明コロシアム(東京都)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)は東京グレートベアーズと対戦した。

【第1セット】
序盤はロペスが強烈なスパイクで相手のブロックを貫き得点、山本も後ろから安定した繋ぎでチームを支えた。
相手にサーブで攻め込まれて6-9とリードを許すも、山内のサーブからブロック&ディフェンスが機能して連続得点、西田がブロックを決めて9-9の同点に追いついた。
その後もお互いに点を取り合うと11-12でテクニカルタイムアウトを迎える。
再びサーブに苦しめられて連続失点を喫し14-17とされると、山内に代えて西川を起用、流れを変えたいブルテオンは西田がスパイク、サーブで奮闘して追いかけた。
17-20で終盤を迎えてからは、相手の攻撃をブロックで捉えきれず19-23とされてから永露の好レシーブや西田のスパイク、ブロックが決まり連続得点で1点差まで迫ったが22-25でセットを奪われた。

【第2セット】
第1セット途中から出場した西川が、引き続き出場する。
西田のサーブから連続得点を奪い良いリズムでスタートを切ることができると、ジェスキーも鋭いサーブで何度も相手にプレッシャーをかけ、12-5で大きくリードを奪ってテクニカルタイムアウトを迎える。
その後も勢いは止まらず、山本のディフェンスから切り返して得点するなど、ブルテオンらしい攻撃を展開していった。
途中ヒートアップし、お互いにレッドカードが出る展開となるも落ち着いて得点を重ねて圧倒。
また、池城がリリーフサーバーで出場するなど新たな戦略を試しながら、最後まで集中して戦い抜き25-18でセットを奪い返した。

【第3セット】
序盤からエバデダンやジェスキーにブロックが飛び出すなど良い形でスタートを切ると、ジェスキーのサービスエースが決まり7-4のリードを奪う。
その後、お互いにディフェンスで粘り合う展開となり11-12でテクニカルタイムアウトを迎える。
ブルテオンは永露のツーアタック、エバデダンのサービスエースを皮切りに、粘り強いディフェンスで流れを呼び込んで連続得点を奪うと一気に16-12とした。
以降もディフェンス陣の好プレーからジェスキー、ロペス、西田が確実に得点を奪うと、終盤にはリリーフサーバーで出場した池城が連続得点に貢献する。
終始良いリズムで試合を進め、最後はロペスの強烈なスパイクが決まり25-19でセットを連取した。

【第4セット】
序盤は安定したサーブレシーブからサイドアウトを決めると、西田がブロックを決めてリードを奪う。
その後もロペスの鋭いスパイクが決まり、ブロックとディフェンスの連係も流れるように展開して12-8でテクニカルタイムアウトを迎える。
以降も連続失点を最小限に抑えながら戦い、ロペスのサービスエースで15-9と大きくリードする。
西田が相手の指先を狙ったブロックアウトをとり、永露の巧みなトス回しからジェスキーがバックアタックを決めるなど、優位に試合を運ぶ。
そして終盤には西田がサービスエースや強烈なスパイクで一気にチームに勢いを付け、25-18でセットを奪いセットカウント3-1で勝利を掴んだ。

大阪ブルテオンは28勝3敗(リーグ1位)、通算83ポイント、勝率0.90。
明日、3月2日(日)もアウェイ(有明コロシアム)で東京グレートベアーズと対戦する。

試合後の伊藤ヘッドコーチ代行のコメント

写真:伊藤 健士コーチ(監督代行)

大変多くのバレーボールファンの方にお越しいただきありがたく思っています。
我々は、3月をチームとして「進化」をテーマに日々厳しい練習に取り組んでいます。日々出場に備え鍛錬しているサブメンバーの活躍もあり嬉しく思います。
明日はお互い対策を講じ、タフな試合になりますので最善の準備をして臨みたいと思います。明日も多くの方の来場を心待ちにしております。
応援ありがとうございました。

試合後の池城選手のコメント

今日は東京グレートベアーズ戦で、前回の対戦では1勝1敗だったということもあり全員が高いモチベーションで臨むことができたのではないかと思います。
ただ、第1セットは相手のホームの空気に飲まれるような状況もあったので、しっかり修正して連勝で終われるよう明日もチームのみんなで頑張りたいと思います。
応援ありがとうございました。