2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第19節 GAME1

315日(土)14:05

home game

パナソニックアリーナ

大阪ブルテオン team 日本製鉄堺ブレイザーズ

3

  • 25-19
  • 38-36
  • 25-21

0

試合詳細

写真:コートに集まる選手たち

2024-25大同生命SV.LEAGUE 第19節GAME1が3月15日(土)にパナソニックアリーナ (大阪府枚方市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)は日本製鉄堺ブレイザーズと対戦した。

【第1セット】
富田や西川がスタートで起用され、前節と同じメンバーで臨んだ一戦。
序盤から効果的なサーブでプレッシャーをかけてリズムを掴むと、堅いディフェンスから西田やロペスが得点を決めた。
12-11のテクニカルタイムアウト後に得点力のあるロペスを中心に攻撃を展開すると、中盤にロペスのサーブから一気に連続得点のチャンスを掴み18-14のリードに成功する。
その後も安定したサーブレシーブからサイドアウトをきっちり得点に繋げ、最後まで相手に流れを渡さずに25-19でセットを先取した。

【第2セット】
第1セットの安定感そのままに、序盤から得点を重ねていくとブロックで粘り連続得点、西田のサーブから西川が相手のスパイクをシャットアウトして10-7のリードを奪う。
その後も西田が調子を上げて12-8でテクニカルタイムアウトを迎えると、少し相手に押されるがロペスのサーブで相手のレシーブを崩して西田のスパイクなどで連続得点を奪い、17-13のリードを作った。
再び相手の強烈なサーブに苦戦して17-17の同点に追いつかれるも、ここから池城がリリーフサーバーで入り鋭いサーブで相手を崩し、富田がスパイクを決めて19-17とリードし、西田のサービスエースで3点差とする。
しかし終盤に連続失点で再び追いつかれると、デュースの接戦となり1点を争う展開となる。
ブルテオンは粘りながら得点を重ねていき、相手も一歩も引かず30点を超える大激闘となるがお互いに何度もセットポイントを握ったシーソーゲームの展開は、西田がサービスエースを決めて38-36でセットを連取した。

【第3セット】
接戦を制した第2セット勢いそのままに序盤から積極的にサーブで攻めてブロックとディフェンスからチャンスを作った。
また、ロペスの127キロのサーブからサービスエースを含む連続得点を奪い、良い調子を維持したまま12-8でテクニカルタイムアウトを迎えた。
しかし、相手の持ち味であるサーブでじわじわと相手に点差を詰められると中盤に追いつかれて接戦のまま終盤戦へ。
ブルテオンは富田のスパイクでリードを作ると西川がサービスエースを決めて大事な場面で確実に得点を奪い、相手の粘りを振り切って25-21でセットを取りストレートで勝利した。

大阪ブルテオンは30勝5敗(リーグ1位)、通算88ポイント、勝率0.86。
明日、3月16日(日)もホーム(パナソニックアリーナ)で日本製鉄堺ブレイザーズと対戦する。

試合後の伊藤ヘッドコーチ代行のコメント

写真:伊藤 健士コーチ(監督代行)

本日も多くのご声援を頂きありがとうございました。
特に第2セットの競った場面では、ファンの応援の力が後押しとなりました。
日鉄堺BZさんのハードサーブや強打に苦しむ場面もありましたが、選手たちが声を掛け合い、粘り強くカバーし合ってくれていたと思います。
また、ロペス選手のパフォーマンスが素晴らしく、難しい局面を突破してくれていました。
明日はお互い対策をして臨みますので、また違った試合になると思います。
タフな試合になるでしょうが、色々なケースに対応できるよう最善の準備をして臨みたいと思います。
明日もご声援よろしくお願いいたします。

試合後のエバデダン選手のコメント

今日は難しい戦いの中でしたが、勝ち切れたことが一番良かったですし、特に第2セット終盤に相手のサーブに苦しみながらも全員でカバーしてセットを取れたことはとても嬉しく思います。
明日もサーブで攻められるとは思いますが、しっかり我慢してサイドアウトを取っていきたいと思います。
ご声援ありがとうございました!