2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第20節 GAME2
3月23日(日)14:05
away game
岡崎中央総合公園 武道館
大阪ブルテオン | team | ジェイテクトSTINGS愛知 |
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試合詳細

2024-25大同生命SV.LEAGUE 第20節GAME2が3月23日(日)に岡崎中央総合公園 武道館 (愛知県岡崎市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)はジェイテクトSTINGS愛知と対戦した。
【第1セット】
エバデダンのサーブから連続得点を奪い3-0のリードに成功するが、相手もサーブでロペスにプレッシャーをかけてブルテオンの攻撃に圧力をかけてくる。
永露やロペスのブロックなどで得点してリードをキープすると富田が得点源として活躍し、12-8でテクニカルタイムアウトとなる。
以降も西田のサーブから連続得点を生み出していくと、中盤もロペスのサービスエースで確実に得点を重ねていき集中力を保った。
終盤に少しミスを出したものの、山内のクイック、最後は西田がきっちりスパイクを決めて25-22でセットを先取した。
【第2セット】
序盤はロペスを中心に攻撃を組み立て、山内がサービスエースを決めて良いリズムで試合を進めていった。
また、ディフェンスから西田がブロックアウトを決めて8-5のリードを奪い、相手がタイムアウトを取る。ブロックとディフェンスの連係が機能して12-8でテクニカルタイムアウト後からは、相手のブロックとディフェンスからの切り返しに徐々に点差を詰められて16-16の同点に追いつかれた。
タイムアウトを取ったブルテオンは逆転を許すが山内のクイックで連続失点を断ち切り、サーブレシーブをきっちり返球してサイドアウトを取り、20点を超えていった。
終盤に20-22の2点差となり、エバデダンが連続で鋭いスパイクを叩き込むがあと一歩届かず23-25でセットを取られる。
【第3セット】
スタートは3連続失点でリードを許したが、富田がリバウンドをもらいながら攻撃を立て直してスパイクを決める。
その後もサイドアウトを決めながらチャンスを伺うと、西田のサーブから山本のディフェンス、富田のスパイクへと繋いで流れを呼び込み、各選手が常にサーブでプレッシャーをかけて9-9の同点に追いつくことに成功する。
エバデダンのブロックが決まり12-11でテクニカルタイムアウトを迎えると、さらにブロックで得点を重ねて14-12のリードを奪った。
中盤にも西田がブロックを決め、要所での連続得点が効いて20-15で終盤を迎えてからは4連続失点で20-19まで詰め寄られるが、ロペスの強烈なスパイクで切り抜け、富田のバックアタックで連続得点、最後まで集中力を切らさず25-19でセットを奪い返した。
【第4セット】
序盤は西田のサービスエースや鋭いサーブからリズムを掴んで連続得点を奪う。
ロペスのブロックで7-3としたがブルテオンはリードをキープすることができず、11-12でテクニカルタイムアウトとなる。
2点差を追いかけるブルテオンは富田やロペスが得点源として安定した活躍を見せる。
18-20で終盤を迎えてからは西田が2本連続ブロックで21-21の同点に追いつき意地を見せると、エバデダンもブロックを決めて22-21の逆転に成功する。
高い集中力でサイドアウトを確実に取っていくと、粘りから西田が得点して先にマッチポイントを握る。
しかし土壇場で逆転を許してデュースの展開となると、24-26でセットを奪われて勝負の行方はフルセットへともつれ込んだ。
【第5セット】
序盤から強いサーブで相手にプレッシャーをかけていくと、繋ぎやネット際のプレーも落ち着いて処理して得点してリズムを作っていった。
ブルテオンはロペスが得点の中心となるが、サーブで狙われてバックアタックを消されると、攻撃のバリエーションを絞られて5-7のリードを許した。
それでもパスを返してロペスがバックアタックを決め、サイドアウトを取っていくと、10-11の場面で仲本がリリーフサーバーとして出場。
相手のミスを誘うと連続してリズムを崩すサーブから攻撃を切り返して13-11の逆転に成功!
最後は西田がスパイクを決めて15-13でフルセットの激闘を制して勝利を掴んだ。
大阪ブルテオンは33勝5敗(リーグ1位)、通算95ポイント、勝率0.87。
次戦、3月29日(土)はリーグ2位、33勝7敗のウルフドッグス名古屋とアウェイ(エントリオ)で対戦する。
試合後の伊藤ヘッドコーチ代行のコメント

本日も多大なご声援ありがとうございました。
お互いのスパイクとサーブで殴り合うようなタフな試合になるだろうと思っていましたが、想像以上でした。
試合が終わって頭がクラクラしています。
この時期はコンディショニングとの闘いでもありますので、最大限のリカバリーに努め、来週以降も熱い戦いをファンの皆様にお見せできるよう時間を大切に使いたいと思います。
引き続きご声援のほどよろしくお願いします!