2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第21節 GAME1

329日(土)15:35

away game

エントリオ

大阪ブルテオン team ウルフドッグス名古屋

3

  • 25-23
  • 18-25
  • 25-23
  • 19-25
  • 16-14

2

試合詳細

写真:山本選手

2024-25大同生命SV.LEAGUE 第21節GAME1が3月29日(土)にエントリオ (愛知県稲沢市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)はリーグ2位のウルフドッグス名古屋と対戦した。

【第1セット】
序盤は相手の鋭いサーブで崩されて連続得点を許し0-4のスタートとなるが、富田がサイドアウトを決めて1点目を取る。
追いかけるブルテオンは山内のサーブを起点に連続得点、ロペスの得点や西田のブロックなど高い集中力で少しずつ点差を詰めていった。
9-9の同点に追いつくと、お互いに点数を重ねて接戦の展開が続いていく。
途中連続失点を許すもロペスのサービスエースとディフェンスからの切り返しで17-17の同点に再度追いつき、西田のサービスエースが決まり19-18の逆転に成功。その後連続サービスエースで20-18の2点リードとした。
終盤は一度追いつかれるが、ディフェンスからロペスがしっかり決め、1点ずつ着実に決めて25-23で逃げ切った。

【第2セット】
このセットも序盤リードを許したが、同じように山内のサーブを起点に連続得点を奪い5-5の同点に追いつく。
永露の華麗なブロックアウトや富田のスパイクなどで逆転に成功、西田も好調をキープして12-10でテクニカルタイムアウトを迎えた。
中盤、逆転を許すが高いレベルのサーブ、そしてブロックとディフェンスの応酬となり1点を争う展開が続き、相手のブロックに捕まり15-18となる。
連続してサーブで攻められ、ブロックでプレッシャーをかけられたブルテオンは終盤に甲斐を起用するも18-25でセットを奪われた。

【第3セット】
第1、2セットと同じように追いかける展開からのスタートとなるがリベロ山本がサーブレシーブを完璧に返球、ディフェンスで魅せるなどチームのリズムを立て直す活躍をする。
その後、ディフェンスで我慢して得点を重ねて10-12でテクニカルタイムアウトとなると、なかなか点差を詰めることができない苦しい時間が続いた。
終盤に差し掛かるところでブルテオンは富田に代えて甲斐を起用、山内に代えてサーブから西川が出場した。
お互いに一歩も譲らない展開は、山本のディフェンス、ロペスのスパイクなどで1点差に詰め寄り、甲斐も落ち着いたプレーで得点すると22-23の場面でサーブが西田に回る。
ここを3連続サービスエースで一気に逆転して、25-23でセットを奪い返した。

【第4セット】
スタートを第3セット途中から出場の甲斐と西川が任される。
序盤は相手に先行されるが、西田や甲斐のサーブできっかけを作り6-6の同点に追いついた。
10-12でテクニカルタイムアウトを迎え、相手の鋭いサーブに耐えながらラリーに持ち込むがうまくかみ合わず12-17の5点差に広げられる。
ブルテオンは甲斐のサーブから連続得点を奪い14-17の3点差とするが、終盤まで相手の安定したバレーを打ち崩すことができず19-25でセットを奪われフルセットへと突入した。

【第5セット】
今日の試合で課題の立ち上がりでサーブレシーブから西川がクイックを決めると、相手のミスから連続得点を奪い2-0とする。
その後エバデダンのブロックなどで4-1のリードに成功、集中力を高く保ち8-3と大きくリードしたまま半分を折り返した。
終盤もそのままの流れで押し切れるかに思えたが、相手の粘り強いディフェンスとブロックに苦戦して12-11の1点差まで詰め寄られる。
エバデダンがクイックを決めるが、13-13の同点に追いつかれる激闘の戦いとなる。
逆転され13-14の絶体絶命の展開となるが、西田が獅子奮迅の活躍で3本連続スパイクを決めて得点、16-14でセットを奪い首位攻防戦での貴重な1勝を掴んだ。

大阪ブルテオンは34勝5敗(リーグ1位)、通算97ポイント、勝率0.87。
明日、3月30日(日)もアウェイ(エントリオ)でウルフドッグス名古屋と対戦する。

試合後の伊藤ヘッドコーチ代行のコメント

写真:伊藤 健士コーチ(監督代行)

本日もアウェイにも関わらず熱い応援をいただきありがとうございました。
ウルフドッグス名古屋さんのパフォーマンスは素晴らしく、一瞬たりとも気を抜くことができない試合でした。
我々もできる限りの準備をしてきたつもりですが、選手達はそれ以上に集中し、力を発揮してくれました。
明日も激しい試合になると思いますので、引き続き、熱い応援で我々の後押しをよろしくお願いいたします。

試合後の永露選手のコメント

今日の試合は序盤からずっと相手の良いサーブが入ってきましたがレセプションをするみんなが本当に我慢して、しっかり返球してくれたのでトスを安定してあげることを意識しました。
また、スパイカーが決めるべきところで得点してくれたところはチームとしてすごく良かったです。
ただ、僕も含めてサーブで攻められて苦しい場面で我慢できない時もあったので、もう一度映像を見返して明日に向けて準備したいと思います。
たくさんのご声援ありがとうございました。