2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第21節 GAME2
3月30日(日)14:35
away game
エントリオ
大阪ブルテオン | team | ウルフドッグス名古屋 |
---|---|---|
3 ![]() |
|
1 ![]() |
試合詳細

2024-25大同生命SV.LEAGUE 第21節GAME2が3月30日(日)にエントリオ (愛知県稲沢市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)はウルフドッグス名古屋と対戦した。
【第1セット】
甲斐がスタートから抜擢されると序盤から積極的に攻撃に参加しバックアタックを決める。
また、西田が鋭いサーブをライン際に決めて7-7の同点とすると、甲斐のサーブから連続得点を奪いリードを作った。
12-11でテクニカルタイムアウトを迎えてからはお互いにサイドアウトをきっちり取り合う展開が続いたが、先にミスを出してしまい16-19の3点差を追いかける展開となった。リズムを失ったブルテオンは攻撃が噛み合わず17-21の場面で2回目のタイムアウトを取る。
その後ロペスがスパイクを決めてローテーションを回すと、サーブから甲斐がブロックアウトを決めて19-21の2点差まで詰めよった。
ブルテオンの連続得点は続き、21-21の同点に追いついてからはリードを許すもリリーフサーバーで入った西川がサーブで相手を崩し、最後はサービスエースを決めて25-23の逆転でセットを先取した。
【第2セット】
序盤は落ち着いて得点を重ねていくが相手のファインプレーから流れを渡してしまい、サーブで押し込まれる状況が続いて3-7とされる。
西田のサービスエースと粘りからの連続得点で1点差まで縮めるも9-12でテクニカルタイムアウトとなる。
その後、甲斐が得点の中心となり活躍、我慢のプレーを続けて17-20で終盤へと向かっていった。
サイドアウトを1回で切ることができずリードを広げられたが、ロペスを富田と代えてディフェンスを強化、リリーフサーバーで入った西川のサーブから連続得点を生み出して追いかけた。
しかし、最後まで捉えることができず21-25でセットを取り返された。
【第3セット】
山内に代わって西川が出場するとさっそくサーブで活躍、西田の2本連続ブロックで連続得点を奪うことに成功して7-5のリードを作る。
同点に追いつかれて1点差の展開となるが、甲斐のサービスエースや粘りから西田が得点して12-11でテクニカルタイムアウトを迎えた。
お互いに粘り合う接戦の展開もエバデダンのブロックや西田のスパイクなどで17-14のリードを奪った。
中盤以降は高い集中力で得点を重ねると、終盤に西川がブロックを決めて22-19とするが相手に連続サービスエースを許して22-22の同点に追いつかれる。
流れを引き戻したいブルテオンは甲斐がサイドアウトで高い打点を活かしたスパイクでしっかり得点、最後は西田が強烈なサービスエースを決めて25-23でセットを奪い返した。
【第4セット】
サーブレシーブが乱れて相手に先行される苦しい序盤となり、3-7でリードされた場面でタイムアウトを取った。
連続得点のきっかけを作りたいブルテオンは甲斐のスパイク、西田のブロックなど徐々にリズムを取り戻して10-12でテクニカルタイムアウトを迎えた。
中盤も粘り強くディフェンスをすると相手のミスを誘って14-14の同点に追いつき逆転に成功、1点を争うシーソーゲームが続き、ブルテオンはメンバーチェンジを交えながら試合を進めていく。
終盤はロペスがサービスエースを決めて23-22のリードを奪い、甲斐がブロックを決めて24-22とした。
最後も甲斐が強烈なスパイクを決め、反撃を退けて25-23でセットを奪いリーグ首位をがっちりキープした。
大阪ブルテオンは35勝5敗(リーグ1位)、通算100ポイント、勝率0.88。
次戦、4月5日(土)は前回アウェイで2連敗したサントリーサンバーズ大阪(リーグ2位、32勝8敗)とホーム(おおきにアリーナ舞洲)で対戦する。
試合後の伊藤ヘッドコーチ代行のコメント

本日も熱いご声援ありがとうございました。
昨日のタフな試合の翌日で選手達は疲労していましたが、そのような中でもお互いがカバーし合い、どんなに劣勢でもファイティングスピリッツを示してくれました。
甲斐選手の活躍は素晴らしかったですが、彼を支えるという全員の気持ちを私はリスペクトしています。
レギュラーラウンド残り僅かになりましたが、最後までしっかり戦ってまいりますので引き続きご声援のほどよろしくお願いします。