2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第7節 GAME2
4月13日(日)14:05
home game
パナソニックアリーナ
大阪ブルテオン | team | 東レアローズ静岡 |
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試合詳細

2024-25大同生命SV.LEAGUE 第7節GAME2が4月13日(日)にパナソニックアリーナ (大阪府枚方市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)は東レアローズ静岡と対戦した。
【第1セット】
序盤はサイドアウトをうまく取り切ることができずに連続失点、リードを許す展開が続いたが西田や甲斐を中心に得点に繋げていく。
ブルテオンはサーブで相手のサーブレシーブをなかなか崩すことができず苦しむも、エバデダンのサーブからディフェンスして甲斐が連続で得点した。
9-12でテクニカルタイムアウトを迎えると、甲斐のサービスエースを含む鋭いサーブで相手にプレッシャーをかけてブロックとディフェンスが機能して14-13の逆転に成功する。
途中出場の仲本がディフェンスで期待に応えるなどチームとして戦略がうまく機能し、西田のブロックで18-16、完全に流れを掴んで21-16で終盤に持ち込んだ。
しかしあと少しのところで追いつかれてデュースとなり、西川のクイックできっちりサイドアウトを決めるなど好プレーが何度も飛び出したが、接戦の展開の末28-30でセットを取られた。
【第2セット】
序盤からジェスキー、エバデダンの連続ブロックで流れを掴み3点差のリードを掴むと西田のフェイントも決まり9-5とした。
さらに西田のサーブから連続得点を奪って12-7でテクニカルタイムアウトを迎えたが、相手の鋭いサーブに崩されて12-12の同点とされる。
甲斐が高さを活かしたスパイクを決め、悪い流れを断ち切ったが気の抜けない一進一退の展開がしばらく続いた。
そんな中、西田がサーブで相手を崩して自ら得点を決めて21-18のリードに成功するが、連続失点で22-22の同点に再び追いつかれる。
高い集中力を保ちサイドアウトを取ると、最後は粘りからジェスキーが得点を決めて25-23でセットを奪い返した。
【第3セット】
序盤は粘り強いブロックフォローから攻撃を展開、リベロ山本が中心となり安定して得点を重ねていった。
西田のサービスエースが決まり12-9でテクニカルタイムアウトとなると、甲斐のフェイントや西田の強烈なスパイクでリズムを掴み14-10とリードを広げる。
その後も安定したサーブレシーブからバックアタックを絡めながら攻撃を展開して、18-13の5点差となり終盤へと向かっていった。
終盤は相手に3点差まで追い上げられたが、タイムアウトを取り一呼吸をおくと激しいラリーを制して25-22でセットを連取した。
【第4セット】
序盤からお互いにサイドアウトを取り合う展開が続き、西田、甲斐が得点の軸となりチームを支えた。
しかし相手のサーブに苦しめられて8-10のリードを許すも西田が奮闘して得点、10-12でテクニカルタイムアウトを迎える。
ブルテオンは1点ずつ確実に得点すると、ディフェンスで粘りながら好機を探るも14-17とされてタイムアウト。
18-21で終盤を迎える苦しい展開となり、メンバーチェンジで仲本や池城も起用したが追いつくことはできずそのまま逃げ切られて22-25でセットを取り返された。
【第5セット】
序盤からお互いに多彩な攻撃でブロックの的を絞らせず得点を決めていくと、ブルテオンは西田がスパイクを決めるが抜け出すことができず7-8で折り返した。
相手にプレッシャーをかけられて2点差の展開となるが西田のスパイクと甲斐のブロックで11-11の同点に、粘りから西田が決めて12-11の逆転に成功した。
最後まで勝利の行方がわからいない展開の中、相手のミスを誘い15-13でセットを奪い勝利を掴んだ。
この勝利で大阪ブルテオンは37勝7敗(リーグ1位)、勝率0.84%、通算106ポイントとして、2024-25 大同生命 SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン優勝を決めた。
試合後のティリ監督のコメント

GAME1、GAME2の試合を含め、レギュラーシーズン本当に素晴らしかったです。
1位で通過できたことは非常に嬉しいですが、ここからが本番です。
まずはここまで選手とスタッフがベストを尽くしてくれたことに感謝していますし、みんなへの祝福の気持ちでいっぱいです。
ファンの皆様もありがとうございました。
次のCHAMPIONSHIPセミファイナルでのご声援もよろしくお願いいたします。