AVC MEN’S CHAMPIONS LEAGUE JAPAN 2025 グループステージ 第1日

511日(日)15:35

パナソニックアリーナ

大阪ブルテオン team シグナルHD・スパイカーズ(フィリピン)

3

  • 25-11
  • 25-21
  • 25-21

0

試合詳細

写真:山内選手

AVC MEN’S CHAMPIONS LEAGUE JAPAN 2025 Pool Bの第1日目が、パナソニックアリーナ(大阪府大阪市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)はシグナルHD・スパイカーズ(フィリピン)と対戦した。

【第1セット】
スタートをエバデダンのサーブで4連続得点を奪うとサーブからのブロックとディフェンスが機能して、相手に隙を与えない安定した戦いを続けていく。
その後は山内のサーブで11-3と大きくリードし、エバデダンのブロックなどで連続得点を積み重ねていった。
ブルテオンのリズムで試合は進み、20-7で終盤を迎えると堅いブロックで相手の攻撃を防ぎ、そのままリードをキープする。
最後は富田がストレートにスパイクを打ち込んで、25-11でセットを先取した。

【第2セット】
序盤はお互いにサイドアウトを取り合い接戦の展開が続いたが、ミスが続き4-7の状況となった。
富田が鋭いスパイクでサイドアウトを取り、フェイントも織り交ぜて得点に繋げるとエバデダンのブロック、山本のディフェンスからロペスがブロックアウトを決めて8-8の同点に追いついた。
高い集中力で得点を重ねるとロペスの強烈なサーブで相手のレセプションを崩して、14-11のリードを作った。
途中追いつかれるが、エバデダンのブロックから再びリズムを取り戻して25-21でセットを連取した。

【第3セット】
序盤から拮抗した展開となるが山本の安定したレシーブやエバデダンのブロックをきっかけにリードを奪うと山内が高いブロックで得点、全員攻撃でリードを広げていった。
またロペスのサービスエースや前後に揺さぶるサーブで連続得点を奪い、徐々にコートを支配した。
ブルテオンは終盤に西川や中村、西山の2枚替えなどメンバーチェンジを使いながら試合を進め、相手の反撃を退けて25-21でストレート勝利を掴んだ。

大阪ブルテオンはグループステージ1勝(POOL B)。
明日(5/12)、グループステージ2日目はパナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で上海光明(中国)と対戦する。

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

大会の初戦はいつもタフです。
試合の入りは集中していて良かったですが、途中で集中力が落ちました。
それでも3-0で勝利できて嬉しいですし、明日はよりタフな日になるので準備していきます。
引き続き応援よろしくお願いします。

試合後の山内選手のコメント

大会の初戦というのは難しいもので相手は非常にアグレッシブに攻めてきましたが、試合を通して自分たちのやるべきことはできたと思います。
第2セットは少しリズムが悪い時間がありましたが、自分たちで修正できたことも良かったです。
明日の上海光明との試合はタフなゲームになると思うので、まずはコンディションをしっかり整えていきたいです。
ご声援ありがとうございました!