AVC MEN’S CHAMPIONS LEAGUE JAPAN 2025 グループステージ 第2日
5月12日(月)19:05
パナソニックアリーナ
大阪ブルテオン | team | 上海光明(中国) |
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試合詳細

AVC MEN’S CHAMPIONS LEAGUE JAPAN 2025 Pool Bの第2日目が、パナソニックアリーナ(大阪府大阪市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)は上海光明(中国)と対戦した。
【第1セット】
序盤は相手の高いブロックに対応しながらサイドアウトを取っていくと、お互いに点を取り合う接戦の展開となる。
ブルテオンは富田や西田を中心とした攻撃でテンポ良く得点を重ね、ロペスのバックアタックを使うなどして理想的な形を作っていく。
10点目以降も1点ずつ取り合う状況が続くが連続失点を許して13-15とリードされる。
しかし富田が粘り、得点して食らいつくとロペスが連続で強烈なスパイクを決めてチームを鼓舞する。
ロペスはさらに18-18の場面から2本連続でサービスエースを決め、一気に流れを呼び込むと持ち味のディフェンスから得点を奪い25-20でセットを先取した。
【第2セット】
序盤相手に2点先行されるもエバデダンのサーブでプレッシャーをかけて、5連続得点で5-2とする。
その後も永露のクイックを織り交ぜた攻撃とロペスの破壊力のあるスパイクで得点を量産して10-3の大量リードを奪った。
大きく点差を広げたブルテオンは、安定したブロック&ディフェンスから攻撃を仕掛けて反撃の機会を与えない。
また、サーブレシーブも山本、ロペス、富田の3選手が確実に返球してサイドアウトを奪い、終盤にはロペスがサービスエース、富田がブロックを決めて25-14でセットを連取した。
【第3セット】
序盤は一進一退の展開が続いたがロペスとエバデダンの鉄壁のブロックで9-7のリードを奪うと、ロペスのスパイクなどで11-8の3点差リードを作った。
中盤には山内が相手のレシーブを崩すサービスエースで16-11、富田のスパイクでさらに攻撃の勢いを増していく。
その後、20-15で終盤を迎えると西田に代えて西山が出場する。
また、甲斐のリリーフサーブなどパターンを変えながら最後まで戦い25-20でセットを奪いストレートで勝利を掴んだ。
大阪ブルテオンはグループステージ2勝として、Pool Bの1位通過を決めた。
次戦(5/16)、準々決勝は島津アリーナ(京都府京都市)でPool C 2位と対戦する。
試合後のティリ監督のコメント

今日は非常にいいプレーが続き、素晴らしかったです。
上海光明は強いチームなので、しっかり準備してきました。
出場したすべての選手が活躍して、最後まで集中力を切らすことなくプレーし続けたことが嬉しいです。
次の試合(準々決勝)に備えて準備していきます。
引き続き応援よろしくお願いします。