AVC MEN’S CHAMPIONS LEAGUE JAPAN 2025 準々決勝
5月16日(金)19:05
島津アリーナ京都
大阪ブルテオン | team | ナコーンラーチャシーマーQminC(タイ) |
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試合詳細

AVC MEN’S CHAMPIONS LEAGUE JAPAN 2025 準々決勝が、島津アリーナ(京都府京都市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)はナコーンラーチャシーマーQminC(タイ)と対戦した。
【第1セット】
序盤は永露のサービスエースからリズムに乗り、連続得点を奪うと西田のブロックが決まり5-1とする。
その後も富田のディフェンスやブロックなどで効果的に得点を重ねると、再び西田のサービスエースでさらに点差を広げた。
富田は強烈なバックアタックも決めて好調を維持、14-8で相手がタイムアウトを取ってからもリベロ山本や富田を中心としたディフェンスからの攻撃が思うように決まり連続得点を奪う。
そのままサイドアウトをきっちり取って25-18でセットを先取した。
【第2セット】
序盤からお互いに点を取り合う展開となるも相手の高いブロックに捕まり連続失点、6-10のリードを許してタイムアウトを取った。
相手の勢いを止めることができず、5点差を追いかける展開のまま中盤へと突入する。
ブルテオンは西田が強烈なスパイクで応戦し、サーブでプレッシャーをかけていくと西田のサーブからディフェンスで粘り富田が決めて連続得点を奪い13-16とした。
しかし再度相手に連続失点を与えると好調だったブロックで捉えきれず、終盤に大塚が出場して反撃を試みるも21-25でセットを奪われた。
【第3セット】
序盤は第2セットの勢いをキープした相手が粘り強いディフェンスから攻撃を仕掛けて苦しい戦いを強いられたが、西田のサービスエースを皮切りに少しずつ本来のリズムを取り戻していく。
10-9の逆転に成功するとティリ監督は山内に代えて西川を起用するなど変化を求める采配をしていく。
西川は期待に応える幅の広いクイックで得点、ロペスも攻撃の中心として躍動して得点すると、西田がノータッチサービスエースを決めて16-14の2点差リードを奪った。
そのまま点数を重ねて20-17で終盤を迎えると永露のディフェンスから繋いでロペスがスパイクを決めて一気に流れを持ち込み、25-17でセットを連取した。
【第4セット】
西川が第4セットもそのまま出場する。
序盤はロペスが攻撃の中心となり連続得点、5-2の場面で相手がタイムアウトを取る。
その後、西川がサービスエースを決めてリードを広げると、サーブからのブロックとディフェンスが機能してさらに点差を広げていった。
中盤は永露のトスワークが冴えわたり、サイドアウトをテンポ良く取っていくとブルテオンはメンバーチェンジを使いながら試合を優位に展開し、相手を圧倒する。
最後まで集中力を切らさず戦い、25-15でセットを奪って勝利を掴んだ。
次戦(5/17)、準決勝は島津アリーナ(京都府京都市)でフーラード・シールジャーン・イラニアン(イラン、Pool C 1位)と対戦する。
試合後のティリ監督のコメント

全体を通しては非常にいい試合でした。
試合の入りは集中していましたが、途中で集中力が落ちてしまいました。
相手はブロックとディフェンスが良くて、強いチームでした。
試合が重なるほどよりタフな試合になっていますが明日の試合のために準備していきます。
応援ありがとうございました。