2025-26 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第1節 GAME1
10月24日(金)19:10
home game
GLION ARENA KOBE
| 大阪ブルテオン | team | サントリーサンバーズ大阪 |
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3
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1
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試合詳細
2025-26大同生命SV.LEAGUEの開幕戦が10月24日(金)に GLION ARENA KOBE (神戸市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)はサントリーサンバーズ大阪と対戦した。
【第1セット】
エバデダンが綺麗にクイックを決めると、お互いに点を取り合う展開が続いた。
先に抜け出したのはブルテオンで、連続得点から15-11のリードを奪うことに成功するが、中盤にサイドアウトが思うように取れず、16-16の同点とされる。
また、18-19と逆転を許し、西田が強烈なスパイクを見せて一進一退の展開が続いたが、最後はミスを出してしまい、23-25でセットを奪われた。
【第2セット】
取り返したいブルテオンは、ブリザールの正確なトスから得点を重ねると、ブリザールのサーブが効果的に決まり、ディフェンスから西田のスパイクが決まり9-5のリードを奪う。
その後もブロックとディフェンスを修正しながらいい形を作ったが、中盤で連続失点を許した。
タイムアウトを取り、山内が悪い流れを払拭するクイックを決めると、エバデダンが高さを活かしたブロックを決めて17-13でリードをキープする。
クイックを要所で使いながら終盤戦へと持ち込んだが、21-19の2点差まで詰められる。
ここでも山内を選択してきっちりサイドアウトを取ると、サーブとブロックでプレッシャーをかけて得点、25-21で第2セットを奪い返した。
【第3セット】
まずは西田がクロスにキレのあるスパイクを打ち込むと、甲斐も積極的な攻撃参加でチームに勢いを与えた。
また、ブリザールのツーアタックやエバデダンのブロックなど、要所で相手にリズムを作らせず、ブルテオンのペースに持ち込むと、中盤には相手の反撃を振り払い15-11のリードをキープする。
しかし相手も強烈なサーブを武器にブルテオンのレシーブ陣を攻め立て、17-16の1点差に詰めよられてしまう。
それでも甲斐に代わって入った富田を中心に我慢のレシーブで流れを作ると、20-18で終盤を迎え、お互いに一歩も引かない接戦の展開となるが、23-24で先に相手にセットポイントを取られる。
しかし、集中力を高く保って逆転、最後は富田がスパイクを決めて26-24でセットを連取した。
【第4セット】
甲斐に代わって富田がスタートから起用される。
序盤はロペスのスパイクなどで得点、山内のサーブから連続得点を奪いリードを奪うと、ブリザールのトスやサーブが起点になりリードを広げる。
またロペスのサービスエース、西田のスパイクなどで連続得点を奪い、一気に点差を引き離すと、ブルテオンの優勢のまま20-15で終盤を迎える。
以降も手堅くバレーを展開して反撃の機会を与えず、最後はリリーフサーバーで入った甲斐がサービスエースを決めて、25-20でセットを奪いセットカウント3-1で勝利を掴んだ。
大阪ブルテオンは1勝0敗、通算3ポイント。
明日、10月25日(土)もホーム(GLION ARENA KOBE)でサントリーサンバーズ大阪と対戦する。
試合後のサムエルボ ヘッドコーチのコメント
今日勝てたことに関してはもちろん嬉しく思っております。
1セット目も取れるチャンスがあったのに、それを逃してしまいました。
それでも、最初のセットを落としたとこから選手たち自身が立て直して、攻撃も改善していくことができました。
また、サントリーさん側、特に関田選手へのボールが割れた際の攻撃はしっかり抑えることができたと思っています。
ブロック&ディフェンスも非常に良く機能していました。
3セット目は取れたものの、改善の余地はある出来でしたが、4セット目は自信を持って取り組めていたかなと思います。
全体的にアタック面は非常に良いレベルで戦えていたと思いますが、トランジッションアタックはもっと良くしていけるはずです。
ブロックディフェンスはサントリーさん側の攻撃をコントロールする意味でも鍵になってくるところなので、丁寧にやっていきたいです。
今日の試合は今日のこととして、あまり時間はないですが、今はしっかりと休んでリカバリーし、明日の準備をしたいと思います。









