2025-26 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第1節 GAME2
10月25日(土)19:05
home game
GLION ARENA KOBE
| 大阪ブルテオン | team | サントリーサンバーズ大阪 |
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1
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3
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試合詳細
2025-26大同生命SV.LEAGUEの開幕戦が10月25日(土)に GLION ARENA KOBE (神戸市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)はサントリーサンバーズ大阪と対戦した。
【第1セット】
昨日と同じメンバーで臨んだGAME2は序盤に西田にボールを集めて攻撃を仕掛ける。
しかし相手もプレッシャーをかけてブルテオンのリズムを崩すと2-6のリードを許してタイムアウト。
それでも山内のサーブから粘り強いディフェンスで連続得点を奪うと、2点差まで詰めよった。
相手は落ち着いたプレーで得点を重ねて少しずつ点差を離してくる中、甲斐が強烈なスパイクでチームの反撃の中心となった。
中盤以降もサーブで攻めようと試みるもうまく連続得点に繋がらず15-25でセットを先取された。
【第2セット】
序盤から連続失点で悪い流れの2-6の場面でロペスを下げて富田を起用すると、相手の勢いを少しずつ変えようと試みる。
キャプテンの西田を中心に声をかけながら活路を探すも、点差を縮めることができず、10-17の場面で2回目のタイムアウトを使い切った。
その後も西山や中村を2枚替えで起用するなど、最後まで流れを掴むことができずに15-25でセットを連取された。
【第3セット】
序盤にサーブとブロックでプレッシャーをかけて、ロペスのスパイクなどで4連続得点、その後も連携の取れたディフェンスで得点を重ねてリードを広げた。
サーブレシーブが乱されて攻撃が思うようにいかない場面もあったが、ブリザールのサーブでプレッシャーをかけ、西田がブロックアウトを決めるなどして、しっかりリズムを掴んだ。
最大6点差のリードを作ったブルテオンは、エバデダンのサーブから連続得点を奪うなど、いい雰囲気で展開、ブリザールの華麗なトスで連続得点を奪ってセットポイントを握った。
あと1点のところでサイドアウトが決められずに連続失点を与えたものの、最後の得点をロペスが決めて25-20でセットを取り返した。
【第4セット】
いいムードで第4セットに入ると、西田のスパイクやサービスエースが効果的に決まり6-3のリードを奪う。
また、エバデダンや山内のクイックを交えながら攻撃を仕掛け、西田にボールを集めたりして的を絞らせないように展開していった。
中盤は2点差、3点差リードの状況が続くと、富田の速い攻撃で得点も奪い、相手の反撃を阻止する。
しかしサイドアウトが決まらず17-17の同点に追いつかれてタイムアウトを取り、エバデダンが角度のあるクイックを決めて悪い流れを断ち切った。
20-20で終盤戦を迎えると、相手にサービスエースを許して22-23とされるも、ディフェンスで粘り、富田が鋭いスパイクを叩き込んだ。
また、富田がサーブで相手のレシーブを崩して、西田がスパイクを決めて逆転に成功したが、最後は再び逆転を許して25-27でセットを奪われて、セットカウント1-3で敗戦となった。
大阪ブルテオンは1勝1敗、通算3ポイント。
次戦は、11月1日(土)にホーム(パナソニックアリーナ)でヴォレアス北海道と対戦する。
試合後のサムエルボ ヘッドコーチのコメント
今日の試合では最初の2セットと後の2セットで2つの違う試合を戦ったと思っています。
今回の敗戦から、前日に勝った後の試合の望み方というのが良い教訓になりました。
勝利した後に、再度自分たちを引き締めて次の試合に挑むべきだったのに、本日の立ち上がりを良いものにすることができませんでした。
昨日までとは全く異なり、かなり高いパーセンテージでサントリーさんの決定率を許してしまいました。
サントリーさんも昨日の敗戦を踏まえ、我々の対策を練っているはずなので、こういったことも予想の範囲内ではありましたが。
そんな中でも、15分の休憩の後に選手自身が自分たちでしっかりと修正していってくれたことは非常に嬉しく思います。
流れが完全にサントリーさん側に行ってしまってからの立て直しは簡単ではなかったと思います。選手たちにブラボー!と申し上げたいです。
『絶対に諦めない』というチームの性格が非常によく出ていました。
特に最後に2セットは、双方、非常にレベルの高いものであったと思います。
そういうレベルで戦う際はやはり細部をどこまで拘れるか、で勝敗が分かれます。そこが4セット目の終盤に出ていました。
全体的に今日は攻撃面が十分に機能していなかったです。ブロックに関してもサントリーさん側は我々相手に12本止めたにも関わらず、我々はサントリーさん相手に2本のみでした。ここの違いも大きいかと思います。
昨日からのサントリーさんの我々に対する修正に私たちが十分な鍵を見出すことが出来ませんでした。
しかし、ゲームの勝敗に関わらず、こういった状況の打開策を見出す可能性はまだまだあると思っています。それを実感した試合でした。
今週末、たくさんのファンの皆様の前で試合が出来たことは非常に光栄に思っております。
明日、しっかり休んで、引き続きハードワークしていきます。









