2025-26 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第3節 GAME1

118日(土)14:05

away game

三島市民体育館

大阪ブルテオン team 東レアローズ静岡

3

  • 25-21
  • 28-26
  • 34-32

0

試合詳細

写真:コートに集まる選手たち

2025-26大同生命SV.LEAGUEの第3節 GAME1が11月8日(土)に三島市民体育館(静岡県三島市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)は東レアローズ静岡と対戦した。

【第1セット】
序盤から落ち着いたプレーで攻撃を仕掛けていくと、ブリザールのツーアタックやエバデダンのブロックとスパイクで優位に試合を運んでいった。
その後は相手とお互いに粘り合う展開となるも、富田が飛び込みながらボールを繋ぎ、西田が得点を決めるなど、いい形を作って15-11のリードを奪った。
終盤にかけてはブリザールや富田が鋭いサーブを放ちサービスエース。
また、ブリザールがスパイクで得点を決め、積極的に攻撃参加して流れをさらに引き寄せ、エバデダンもクイックを要所で決めて的を絞らせずに最後まで反撃を許さず25-21でセットを奪取した。

【第2セット】
序盤は相手にサービスエースやブロックを決められて苦しい立ち上がりとなるが、エバデダンのディグから得点に繋げたことを皮切りに少しずつリズムを取り戻していった。
このセットもブリザールが重要なポイントで活躍、ブロックを決めたり、ロペスとの完璧なコンビネーションを見せたりして得点を重ねた。
また、エバデダンのサーブから連続得点を奪い17-17の同点とすると、1点を争う展開のまま終盤を迎えた。
その後、2点を追う展開となるも、ロペスや山本を中心に粘り強いバレーを展開、22-22に追いつき、デュースに持ち込んだ。
接戦の試合展開が続く中、我慢のプレーを継続してサイドアウトを取ると、富田がブロックを決めて27-26の逆転。
最後は山内の高さのあるブロックで相手をシャットアウトして28-26でセットを連取した。

【第3セット】
序盤はロペスのサービスエース、安定したディフェンスや、富田のブロックが決まって7-4のリードを作る。
少しずつ相手に迫られて10-10の同点とされるも、西田のサービスエース、ブロックでワンタッチを取り、攻撃で切り返して連続得点を奪い14-11でリードする。
しかし4連続失点で逆転を許してブルテオンはタイムアウトを取り、リズムを取り戻しにかかった。
その後、サイドアウトを落ち着いて決めると、ブリザールのノータッチサービスエースが決まり17-16で再び逆転、それでも相手のブロックとディフェンスに苦しみ連続失点を喫して、追いかける展開のまま終盤を迎えた。
ブルテオンは甲斐のサーブから連続得点を奪い、21-20の逆転、再び逆転されるも鉄壁の3枚ブロックで23-23の同点に追いつき、意地を見せてデュースへと突入した。
デュースでは、ブリザールがロペスにボールを集めて得点を決めてしっかり望みを繋いでいくと、集中力を切らさず1点ずつポイントを取っていった。
最後は西田のブロックポイント、粘りからロペスがスパイクを決めて34-32で大接戦の展開での勝利を掴んだ。

大阪ブルテオンは4勝1敗、通算12ポイント。
明日、11月9日(日)もアウェイ(三島市民体育館)で東レアローズ静岡と対戦する。

試合後のサムエルボ ヘッドコーチのコメント

サムエルボ監督

非常に貴重な一勝でした。
本日特に良かった点としては、2セット目と3セット目の終盤、選手たちは慌てることなく非常に落ち着いて、集中していました。
その中で我慢強く勝つためのアクションが必要な時が来るまでやるべきことをやり、しっかりセットを取りきることができました。2セット目の大事なシチュエーションでも、クレーツ選手を2回止めることができました。
3セット目では相手に傾きかけた流れを引き戻すことができました。そこは素晴らしかったです。
また、3セット目は勝ったものの、自分たちのミスがとても多く、粘れなかった場面もありました。
そういった面も含めて、明日は特にブロック&ディフェンスの部分を修正していきたいと思います。
また、サーブも改善していかなければなりません。ミスが多すぎるので、ここはどうにか策が必要です。
本日の学びを糧に、明日の準備をしてまいります。

試合後の西田選手のコメント

このタフな試合を3-0で勝てたことは、非常にチームとしても良かったと思います。
もちろん、個人個人で課題が残る部分はあるとは思いますが、それよりも結果というところが今こうやって続いて出せていること、しっかりとプレーできていることが良かったと思います。
また明日はタフな試合になるので、しっかり準備して、勝っていきたいです。
ご声援ありがとうございました。