2025-26 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第4節 GAME1

1115日(土)14:05

away game

岡崎中央総合公園総合体育館

大阪ブルテオン team ジェイテクトSTINGS愛知

3

  • 25-14
  • 28-26
  • 22-25
  • 25-22

1

試合詳細

写真:コートに集まる選手たち

2025-26大同生命SV.LEAGUEの第4節 GAME1が11月15日(土)に岡崎中央総合公園総合体育館(愛知県岡崎市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)はジェイテクトSTINGS愛知と対戦した。

【第1セット】
序盤はクイックを中心に攻めてリズムを掴もうと試み、ロペスが得点の中心として躍動した。
また、富田がディフェンスやサーブレシーブで持ち味を発揮、エバデダンの高さを活かしたブロックに加えて、西田も要所で強烈なスパイクを決めて11-6のリードを奪った。
その後も安定したブロック&ディフェンスから連続得点を奪って点差を広げると、富田のサーブからさらに手堅いプレーで相手を圧倒した。
20-9で終盤を迎えてから若干のミスが出たものの、すぐさま修正して25-14でセットを先取した。

【第2セット】
序盤はサイドアウトがなかなか決まらず、先行される展開となった。
少しずつリズムを作るもミスや相手の好プレーに阻まれて、3点を追いかける状況が続いた。
それでも西田のサービスエースで流れをこじ開けると、粘り強いディフェンスから連続得点、山内のブロックも決まり13-11のリードに成功した。
その後もブロックで相手の反撃を退けて効果的に得点、終盤には山本のスーパーレシーブからブレイクを取り優位に試合を運んだ。
しかし、あと1点というところで、サーブで崩され連続失点を喫して24-24の同点とされる。
それでも28-26で逃げ切りセットを連取した。

【第3セット】
序盤は落ち着いて得点を重ねて良い立ち上がりを見せると、ブリザールの2本連続での1枚ブロックで8-4として流れを掴むことに成功する。
しかし、中盤にサイドアウトがまったく取れなくなり6連続失点、14-18とされ、連続失点中には富田に代えて甲斐も出場、少しでも流れを変えようと試みた。
甲斐は連続でスパイクを決めるなど活躍、ブルテオンは終盤に高い集中力を発揮して1点差に詰め寄った。
それでもあと一歩、追いつくところまではいけず22-25でセットを取られた。

【第4セット】
このセットから甲斐がスタートで起用される。
序盤は1点を争う展開が続いたが途中で連続失点を許して6-9とされると、ここでオポジットを西田から西山に切り替える。
すると、ブリザールの2本連続ブロックで一気にリズムを再構築して10-9の逆転に成功、
中盤には甲斐のサービスエースが決まり15-12とした。
また、ロペスのブロックや山内のブロックで20-15として終盤へと向かっていった。
終盤に22-20で詰められるも、最後はロペスが2本連続でサイドアウトをきっちり決めて25-22でセットを奪取。
セットカウント3-1で勝利を掴んだ。

大阪ブルテオンは6勝1敗、通算18ポイント。
明日、11月16日(日)もアウェイ(岡崎中央総合公園総合体育館)でジェイテクトSTINGS愛知と対戦する。

試合後のサムエルボ ヘッドコーチのコメント

サムエルボ監督

3-1で勝利できたこと、非常に嬉しく思っています。
今日の試合はかなり難しいゲームでしたが、特に2セット目が良かったと思っています。
デファルコ選手が入ってきてゲームの流れが変わりましたが、そこをどう対応するかを自分たちで考え、非常に難しいなかで勝ち切れたことが、とても良かったです。
ただ、ゲームの立ち上がりは良いスタートを切れましたが、全体を通して、要所でもう少し修正が必要な場面がありました。
特に3セット目のように自分たちが先行している状況で、流れを切らさず勝ち切れるように、明日に向けて改善していきたいと思います。

試合後の甲斐選手のコメント

今日の試合は、1、2セット目を良い雰囲気でペースを握って進めることができていました。
3セット目は難しい展開で、あまりいいプレーができなかったので、反省点として次に生かしたいと思います。
4セット目はスタートからいいテンポで攻撃できていたので、そこはポジティブな要素だと捉えて、また明日の試合タフになると思うので、チーム全員で勝ちに向かっていきたいです。