2025-26 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第4節 GAME2
11月16日(日)14:05
away game
岡崎中央総合公園総合体育館
| 大阪ブルテオン | team | ジェイテクトSTINGS愛知 |
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3
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2
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試合詳細
2025-26大同生命SV.LEAGUEの第4節 GAME2が11月16日(日)に岡崎中央総合公園総合体育館(愛知県岡崎市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)はジェイテクトSTINGS愛知と対戦した。
【第1セット】
GAME1で活躍した甲斐がスタートで起用され、1点目から強烈なバックアタックを決めて存在感を示した。
序盤は相手のサーブで乱されて先行される立ち上がりとなったが、ブリザールのサービスエースで連続得点を奪い6-9とした。
また、早い段階で山内のブロックポイントを含む4連続得点を決めて11-11の同点として、
中盤には甲斐の鋭いサーブで相手のレシーブを崩して、接戦のまま終盤を迎えた。
点差を離されては追いつく展開が続く中、きっちりと、サイドアウトを山内のクイックで決めて20-20とした。
そこからも1点ずつお互いに取り合い、デュースの接戦となる。我慢を続けてきたブルテオンは、ディフェンスからロペスがスパイク、エバデダンのブロックでこのセット初のリードを奪い26-24でセットを先取した。
【第2セット】
序盤からお互いに点を取り合う展開が続き、第1セット同様に追いかける展開も集中力を切らさずに得点まで繋げていった。
流れを呼び込みたいブルテオンは、ブリザールがツーアタックを何度も決めてリズムを変えると、自らのサービスエースを含む3連続得点で14-13のリードに成功した。
その後もお互いにリードしては逆転されるシーソーゲームの展開となり、19-20でリードを許して終盤戦へ。
まずは山内のクイックでサイドアウトを取り、相手に的を絞らせずに試合を進めて、甲斐のサイドからの攻撃で得点した。
しかし、終盤に踏ん張り切ることができず23-25でセットを取られた。
【第3セット】
序盤は連続ブロックで良いスタートを切るも、相手のブロックとディフェンスを前にサイドアウトが取れずに4連続失点を喫して5-7とされる。
その後も相手の勢いに押され気味の展開となるが、西田がサーブやスパイクでチームを鼓舞してムードを作っていく。
また、ブリザールがブロックで相手にプレッシャーをかけ、甲斐がスパイクを決めるなど良い形を作り11-11の同点に追いついた。
終盤に差し掛かる場面では、ブリザールがブロックを決めて18-17の逆転に成功するも、再び逆転を許して1点を追いかける展開が続き、リベロの山本を中心にサーブレシーブから踏ん張って、このセットもデュースへと突入した。
ミスが許されない状況でも我慢して得点に繋げたブルテオンは、ロペスの2本連続サービスエースで一気に勝負を決めて27-25でセットを奪い返した。
【第4セット】
このセットから、甲斐に代わり富田が出場する。
序盤に連続で失点を重ねてしまい、2-5の場面でタイムアウトを取り、一呼吸をおいた。
まずはロペスがスパイクを放ちブロックアウトで得点して仕切り直すと、ブリザールのサービスエースや西田のスパイクで勢いを取り戻した。
また、山内に代わり西川が交代で出場した。
その後、一時は10-11の1点差まで詰め寄ったが、相手の好プレーに阻まれて11-17で苦しい展開となった。
それでも西川のサーブから粘り強く得点に繋げて連続得点、15-17として少しずつ迫っていった。
終盤では富田がスパイクやサーブで安定した活躍を見せて18-19の1点差とするも、踏ん張り切れずに21-25でセットを落としてフルセットへと突入した。
【第5セット】
序盤はブロックやブリザールのサービスエースで4連続得点を奪い、4-0で最高のスタートを切った。
相手も堅いブロックやディフェンスで仕掛けてきて、お互いに一歩も譲らない展開の中、
8-4でリードして折り返した。
その後、連続失点を与えてしまうも、ロペスのスパイクと富田のブロックで11-7のリードを奪うと、反撃の機会を与えずリードを広げていく。
最後は富田がライン際にサービスエースを決めて15-9で激闘を制した。
大阪ブルテオンは7勝1敗、通算20ポイント。
次戦は、11月22日(土)にアウェイ(和歌山ビッグホエール)で日本製鉄堺ブレイザーズと対戦する。
試合後のサムエルボ ヘッドコーチのコメント
まず、チームのみんなに対しておめでとう、よくやったと申し上げたいと思います。ただ、なかなか簡単な試合ではなくて、すごく大きな戦いだったと思っています。
自分たちの中でもバタバタしてしまい、ジェイテクトさんに試合をコントロールされてしまいました。
特にオフェンス面をコントロールされていたと感じています。
しかしながら、選手たち自身がしっかり自分たちでゲームにカムバックしてきて、しっかり勝ち切れたことがすごく良かったです。
選手たちの一人一人の個性というかキャラクターや人格、内面の部分が見えた試合だったのではないでしょうか。









