2025-26 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第5節 GAME2
11月23日(日)14:05
away game
和歌山ビッグホエール
| 大阪ブルテオン | team | 日本製鉄堺ブレイザーズ |
|---|---|---|
|
3
|
|
1
|
試合詳細
2025-26大同生命SV.LEAGUEの第5節 GAME2が11月23日(日)に和歌山ビッグホエール(和歌山県和歌山市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)は日本製鉄堺ブレイザーズと対戦した。
【第1セット】
序盤は西田を中心に攻撃を組み立て、要所のクイックやロペスのスパイクでリズムを掴んでいった。
また、山本の冴えわたったディフェンスから得点を奪い連続得点、ロペスが2本連続のサービスエースを決めて12-6とするなど、優位に試合を運んだ。
その後も、西田、エバデダンの連続ブロックで相手の攻撃をシャットアウトして好調をキープ。20-15で終盤を迎えてからも堅いディフェンスから得点へと繋げ、最後はブロックが決まり25-18でセットを先取した。
【第2セット】
序盤に5連続失点で相手に先行されて5-10でリードを許す。
西田が得点を決めて悪い流れを断ち切ると、ブリザールが積極的に攻撃参加してアタックで得点、エバデダンのクイックもコンスタントに決まり、本来のチームらしさを取り戻していった。
中盤はサーブで攻めて好機をうかがうと、リリーフサーバーでバグナスが今季初出場。
連続得点を呼び込んで17-19とした。
しかし、その後は相手のブロックに苦しむなど、打開策を探るも追いつくことができず、20-25でセットを取られた。
【第3セット】
序盤からブリザールがスパイクやブロックで得点、富田のサービスエースで6-4のリードを奪い、エバデダンのサーブから西田がブロックポイントを決めて連続得点を奪い、11-6とした。
また、中盤には粘り強いブロックとディフェンスから再び連続得点、ロペスのサービスエースも決まり、16-10で大きくリードすることに成功する。
その後も安定したサイドアウトで、リズムよく得点を積み上げ、20-13で終盤を迎えると、そのままの勢いで点を重ねて25-17でセットを奪い返した。
【第4セット】
スタートは3連続得点を奪うなど理想的な立ち上がりとなるも、連続失点ですぐに同点に追いつかれた。
ブルテオンは富田の速い攻撃で翻弄し、ロペスのパワーのあるスパイクで攻撃を仕掛け、流れを引き寄せていった。
以降もサイド中心に攻撃を攻めて得点、ブリザールのサーブからサービスエースや山本の好レシーブがあり、一気に4連続得点を重ねて16-11とする。
この点差を活かしつつ、20点以降は西田の強烈なサーブで相手にプレッシャーを与えて、最後まで主導権を握った素晴らしいゲームメイクが光った。
25-18でセットを奪いセットカウント3-1で勝利を掴んだ。
大阪ブルテオンは9勝1敗、通算26ポイント。
次戦は、11月29日(土)にホーム(パナソニックアリーナ)で広島サンダーズと対戦する。
試合後のサムエルボ ヘッドコーチのコメント
非常にタフなゲームでした。
特に日本製鉄堺ブレイザーさんの傾向として、二日目にしっかり立て直して、修正してくるというところがあったので、私たちは力強くプレーできるよう準備をして挑みました。
まず選手に対して、ゲームの立ち上がりで非常に集中して、良いエナジーを出してくれたので、とても感謝しています。
2セット目から、サイドアウトを崩され苦しい展開でしたが、3・4セット目からはレセプションの部分を少し修正し、そこからしっかり立て直すことができたので良かったと思います。
日本製鉄堺ブレイザーさんはフィジカルの強い選手が多いと感じていて、特にリナルディ選手に関しては、彼をどこまで抑えられるかが勝負の鍵となっていましたが、終盤にかけて、しっかり対応できたことが勝因だと感じています。
自分たちのチームとしては、今日は特に富田選手が良い働きをしたと感じています。甲斐とはまた違ったタイプの選手ですが、それぞれの良さをチームが理解し、様々な場面に適用しながら、チームがまとまってきていると感じています。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。









