2025-26 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第6節 GAME1

1129日(土)14:05

home game

パナソニック アリーナ

大阪ブルテオン team 広島サンダーズ

3

  • 25-23
  • 25-20
  • 25-20

0

試合詳細

写真:コートに集まる選手たち

2025-26大同生命SV.LEAGUEの第6節 GAME1が11月29日(土)にパナソニックアリーナ (大阪府枚方市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)は広島サンダーズと対戦した。

【第1セット】
序盤は、相手のペースで進んで3-6となるが、ロペスが決めて反撃の狼煙をあげると、サービスエースも決めて連続得点を奪い、7-7の同点に追いついた。
その後、連続で相手のブロックに捕まり10-13とされるも、すぐさま3連続得点で取り返し、リズムを作る。
また、甲斐のサーブから連続得点を生み出して20-18で終盤を迎えた。
しかし、再び崩れて3連続失点、20-21の状況となり、ここからディフェンスを中心に高い集中力を発揮して、23-22の逆転に成功、1点を争う展開となったシーソーゲームは、最後にロペスがブロックアウトを決めて25-23でセットを先取した。

【第2セット】
序盤は相手に先行されるも、粘り強いブロックとディフェンスから連続得点を呼び込み、早い段階で同点に追いつくと、富田のファインプレーから最後は西田が決めて、理想的な形で得点を重ねていった。
中盤まで一進一退の攻防が続いたが、富田のサーブからディフェンスして攻撃を展開して19-16で3点差のリードを奪い、エバデダンのブロックでさらにポイントを追加する。
終盤はエバデダンや西川のクイックを要所で決めて的を絞らせず、一気に勝負を決めて25-20でセットを連取した。

【第3セット】
序盤から粘り強いディフェンスと正確な攻撃で得点をリズムよくあげていく。
また、富田が難しいトスを打ち切って得点にするなど、会場の雰囲気にも後押しされて、ブルテオンのムードで戦いを進めていった。
中盤はロペスの連続ブロックで13-10のリードを奪うと、西田のサーブを起点に連続得点を引き寄せていった。
ブルテオンは以降もブリザールのトスやスパイクで相手を翻弄して19-15のリードを奪い、多彩なコンビネーションで攻撃を繰り出していく。
終盤は山本が卓越した動きでディフェンスしてチームを鼓舞、最後は西田が2本連続サービスエースで試合を締めくくり、25-20でセットを奪取。
セットカウント3-0のストレートで勝利を掴んだ。

大阪ブルテオンは10勝1敗、通算29ポイント。
明日、11月30日(日)もホーム(パナソニックアリーナ)で広島サンダーズと対戦する。

試合後のサムエルボ ヘッドコーチのコメント

サムエルボ監督

広島サンダーズさんは対策がしっかり準備されていて、苦戦を強いられました。
特にゲームの序盤、自分たちのオフェンス面への対策が非常に良かったと感じています。
その中で、選手たちはしっかり集中して我慢強く戦ってくれたと思います。
特に1セット目の終盤は勝ち急ぐことなく、自分たちの強みであるディフェンスからトランディションの機会を作り出すことができて、非常に良かったと思います。
また、新井選手とロビンソン選手に対して、効果率をしっかり抑えられることができました。
今日、勝てたことはとても良かったですが、明日の戦いが更に重要ですので、今日よりも良いバレーボールができるように戦っていきます。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

試合後の富田選手のコメント

今日のスタートは、相手の高いブロックにやられてしまいましたが、少しずつ改善しながら、ブリザール選手とのコンビネーションや、ブロックとディフェンスが、自分たちらしいバレーボールになっていって、勝利に繋がったと思います。
また明日も試合はあるので、よりタフな試合になるとは思いますが、自分たちのバレーをしっかりして、勝ちにいきたいと思います。
応援ありがとうございました。