2025-26 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第7節 GAME1

126日(土)17:05

home game

Asue アリーナ大阪

大阪ブルテオン team 東京グレートベアーズ

3

  • 25-22
  • 23-25
  • 26-24
  • 25-20

1

試合詳細

写真:コートに集まる選手たち

2025-26大同生命SV.LEAGUEの第7節 GAME1が12月6日(土)にAsueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)は東京グレートベアーズと対戦した。

【第1セット】
序盤は西田のブロックやブリザールのサーブで連続得点を奪ってリズムを掴んだ。
その後、連続失点で再びリードを許したが、安定したサーブからプレッシャーをかけて逆転、西田のサーブで相手のレシーブを乱して12-7のリードに成功。
中盤はサイドアウトの取り合いとなったが、相手のサーブミスが連続したこともあり、集中力を保ったまま終盤へと試合を進めた。
終盤は、20-19の1点差に迫られてタイムアウトを取ると、西田がフェイントで得点、エバデダンのブロックが続いてリードを広げて、勝負強さを発揮した。
最後は西田が決めて25-22で第1セットを先取した。

【第2セット】
序盤は一進一退の攻防となり、お互いにサーブやディフェンスから得点に繋げる。
中盤も激しい打ち合いとなり、どちらも強烈なスパイクで得点を積み上げていった。
以降は、西田が攻撃の中心となり点数を重ねて、エバデダンのブロックで19-17として、相手は1回目のタイムアウトを取る。
しかし、サーブとブロックでプレッシャーをかけられて19-20に追いつかれる展開となり、ブルテオンもタイムアウト。
終盤も西田がスパイク、サーブで火を吹き得点に繋げていくも、あと1点が届かず、23-25でセットを取られた。

【第3セット】
西田の2本のサービスエースを含む鋭いサーブで一気に流れを掴んで、6-3のリードを奪い、序盤の戦いを優位にすることに成功する。
しかし、相手も堅いブロックとディフェンスから少しずつ得点して、1点差が続く緊迫した展開となり、先にブルテオンが連続失点を許して14-16となりタイムアウト。
そこからサイドアウトを奪うと、ブリザールのサーブを起点に連続得点を奪い17-16で逆転、その後はお互いに譲らず、20-20で終盤を迎えた。
接戦の展開の中、戦略的にサーブやブロックで攻め続けたブルテオンが2本のブロックと富田のサービスエースを決めて、26-24でセットを奪った。

【第4セット】
序盤は第3セットの勢いそのままに粘り強いディフェンスから攻撃を繰り出して得点、シーソーゲームの展開となったが、富田がサービスエースで得点して、9-8で逆転する。
また、富田は滞空時間の長いジャンプからバックアタックも決めて、会場の雰囲気も盛り上げた。
中盤は、西田のサービスエースをきっかけに連続得点を奪い、16-11のリードを奪う。
しかし、少しずつ相手のペースに持ち込まれて19-18まで点差を詰められてしまい、ブルテオンはタイムアウト。
サーブにプレッシャーをかけられながらもロペスが得点すると、ブロックで西田と交代した西山がラリーから難しいトスを決めて、21-19のリードを奪った。
終盤も集中してプレーし、西田のサーブから連続得点を奪って、25-20でセットを取ってセットカウント3-1で勝利を掴んだ。

大阪ブルテオンは12勝1敗、通算35ポイント。
明日、12月7日(日)もホーム(Asue アリーナ大阪)で東京グレートベアーズと対戦する。

試合後のサムエルボ ヘッドコーチのコメント

サムエルボ監督

非常に非常に困難なゲームでしたが、この試合に3ポイントで勝利できたことは、極めて嬉しく思っております。
特に3セット目に関しては、正直パフォーマンス的には良かったとは言い難いですが、
勝ち切れた点は良かったです。4セット目も同様です。
東京グレートベアーズさんはとても手強く、戦術的にも大変優れていました。
攻撃の選択肢も多く、こちらとしてはかなり厳しい状況でした。
だからこそ、本日の勝利はとても喜ばしく思います。
ブルテオンの選手たちへ、おめでとう!
明日に備えて、しっかり休んでリカバリーしてください。

試合後の西田選手のコメント

非常にタフな試合を勝てたこと、非常に嬉しく思っています。
その中でも、自分たちが得るものはたくさんあったと思うので、自分たちの力にして、また明日もしっかりと戦っていきたいと思います。
ありがとうございました。