2025-26 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第7節 GAME2

2025-26大同生命SV.LEAGUEの第7節 GAME2が12月7日(日)にAsueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で開催され、大阪ブルテオン（以下、ブルテオン）は東京グレートベアーズと対戦した。

【第1セット】
序盤はお互いにサイドアウトをきっちり取り合う展開となり、各選手落ち着いて試合を進めていく。
ブルテオンはロペスのスパイクなどで抜け出すと、西田のサーブで連続得点を奪いリードを作ったが、相手もブロックとディフェンスから流れを作り12-12の同点とされた。
それでもブレイクチャンスを逃さず16-13のリードを奪うと、バックアタックを絡めた攻撃を展開、西田のスパイクや富田のサービスエースでさらにリードを広げていった。
その後も相手に隙を与えない安定したバレーボールを展開して、25-21でセットを先取した。

【第2セット】
スタートから相手のサーブとブロックに苦しめられて1-6のリードを許したが、ロペスがサーブでプレッシャーをかけられながらも得点してまずは得点を返した。
しかし、その後も相手の戦略的な攻撃に対応することができず2-10とされ、メンバーチェンジでサーブレシーブを安定させるために仲本を起用、山本の素晴らしい位置取りのディフェンスや西田のスパイクなどで、10-14の4点差まで詰め寄った。
ブルテオンは中盤にポンを起用してブロックや攻撃を強化すると、少しずつ連続得点を奪って点差を縮めることができたが、再び失点を与えてしまい19-25でセットを取られた。

【第3セット】
第2セットと同様に、相手のきついマークに苦しみ、攻撃を思うように通すことができない序盤となったが、西川のクイックで点を返すと、西田のサービスエースが飛び出してリズムを立て直した。
しかし、再びリードを広げられて6-11とされて、西田に代えて西山を起用する。
ブルテオンは我慢強く得点して、西川のブロックなどで11-13の2点差までいったが、サーブでプレッシャーをかけられて追いつくことができないまま中盤を戦った。
それでも富田や西山が得点、ブレイクを増やして、ブリザールのサーブから2本のサービスエースを含む連続得点をあげて、19-18の逆転に成功する。
終盤は山本のディフェンスからロペスが決め切って流れを引き寄せるも、デュースで惜しくも失点して、26-28で2セットを連取された。

【第4セット】
お互いにサイドアウトを取り合う展開が続いたが、ブロックに捕まり連続失点、このセットも追いかける状況で試合が進んでいった。
ブルテオンはエバデダンのクイックや西山が得点源となり、同点に追いつくと、ブリザールのトスからリズムよく得点を重ねていった。
中盤に3連続失点を喫して14-17とされてからは、ロペスが得点をあげて奮闘、高い集中力でボールに食らいつき17-18の1点差とし、西山のサービスエースなど、19-18で逆転に成功する。
20-20で終盤を迎えてからもミスの許されない状況が続き、先にマッチポイントを握られる絶体絶命の中でもきっちり得点をあげて、28-26で逆転してセットを奪い返した。

【第5セット】
序盤から激しい点の取り合いとなったが、富田のブロックが決まり6-4とすると、質の高いプレーで得点を重ねて8-5のリードで半分を折り返した。
その後もブリザールのツーアタックなどで相手の穴を突きながら得点、お互いにサイドアウトを取りながら終盤に進み、13-10の場面ではメガラリーを制してマッチポイント。
最後は相手のサーブミスで得点し、15-11でセットを奪い激闘を制した。

大阪ブルテオンは13勝1敗、通算37ポイント。
次戦は、12月27日（土）にアウェイ（おおきにアリーナ舞洲）でサントリーサンバーズ大阪と対戦する。

試合後のサムエルボ ヘッドコーチのコメント

試合後の山本選手のコメント