2025-26 大同生命SV.LEAGUE MEN レギュラーシーズン 第8節 GAME1

1227日(土)13:05

away game

おおきにアリーナ舞洲

大阪ブルテオン team サントリーサンバーズ大阪

1

  • 23-25
  • 21-25
  • 26-24
  • 19-25

3

試合詳細

写真:コートに集まる選手たち

2025-26大同生命SV.LEAGUEの第8節 GAME1が12月27日(土)におおきにアリーナ舞洲(大阪府大阪市)で開催され、大阪ブルテオン(以下、ブルテオン)はサントリーサンバーズ大阪と対戦した。

【第1セット】
スタートから連続でサイドアウトを決め切ることができずに5連続失点を喫するも、山本の好レシーブから3連続得点を奪いすぐに立て直した。
また、富田や仲本のサーブレシーブなどから安定した攻撃を繰り出し、西田も期待に応えて得点を重ねた。
以降はポンのブロックなどで得点して7-7、ディフェンスからの攻撃が機能して13-12の逆転に成功した。
終盤にかけては、お互いに点を取り合うシーソーゲームの展開がしばらく続いて、ブリザールのサーブから連続得点を奪い23-22の逆転に成功するも、3連続失点で23-25となりセットを取られた。

【第2セット】
山内が西川に代わりスタートで出場する。
序盤から相手のサーブに苦しんで2度の3連続失点を与えたが、我慢強くサイドアウトを取りながら、3点差を追いかける展開が続いた。
要所でブリザールのツーアタックが決まり得点するも、失点が重なり13-18とされたところで西田に代えて西山を起用。
西山は積極的なスパイクで得点してチームの勢いに火をつけ、富田の好プレーなどで連続得点を奪い少しずつ相手に迫っていった。
しかし、最後まで追いつくことはできず21-25でセットを奪われた。

【第3セット】
西山とバグナスをこのセットのスタートから起用する。
序盤は落ち着いて得点を重ねていったものの、相手のサーブとブロック&ディフェンスに苦戦して7連続失点、途中でブリザールに代えて中村を起用するなど、チャンスを探りながら試合を進めていった。
それでも西山のサーブからディフェンスが機能してバグナスのスパイクなどで12-13の1点差に迫ると、山本のディフェンスを中心にブレイクを取り、19-18の逆転に成功する。
終盤も粘り強く戦い、中村の巧みなトスからポンが決めるなど勢いを保ってプレー、西山も豪快なスパイクを叩き込みチームを牽引して26-24でセットを奪い返した。

【第4セット】
序盤から安定した攻撃を展開し、バグナスのサービスエースや西山のスパイクで連続得点を呼び込んだ。
また、山内のクイックを使いながら効果的に得点を重ねていった。
しかし、相手のサーブと粘り強いディフェンスからの攻撃の前に連続失点を与えてしまい、10-11の逆転を許すと、要所で連続得点を決められて点差が広がっていった。
それでも安定したサーブレシーブを供給して、セッターの中村がクイックを使いながら相手を翻弄して得点、17-19で終盤を迎えた。
終盤は4連続失点で一気に流れを失い追いつくことができず、19-25でセットを落としてセットカウント1-3で敗戦となった。

大阪ブルテオンは13勝2敗、通算37ポイント。
明日、12月28日(日)もアウェイ(おおきにアリーナ舞洲)でサントリーサンバーズ大阪と対戦する。

試合後のサムエルボ ヘッドコーチのコメント

サムエルボ監督

今日はサントリーさんの攻撃が非常に良かったと思います。
特に15回にわたり、私たちのチームをブロックしたこともあり、その部分がメインのゲームの要素だったかなと思います。
また、今回交代で入ってきた選手たちに関しては、しっかりそこで自分たちができるということを証明してくれて、非常に嬉しく思っております。
あとチームに新しいエネルギーというものを、活力というものを注入してくれた選手たちがたくさんいましたので、それもすごく嬉しく感じています。
3セット目を勝ち切れたことは、良かったですし、選手たちも自分たちの自信を取り戻して、「またできるぞ」というところから4セット目も先行していましたが、ちょっと簡単なミスが続いてしまって、サイドアウトがどんどん止まってしまいました。
そこから自分たちの勝機を逃してしまった試合となりました。

試合後の西山選手のコメント

世界クラブ選手権から戻ってきて、みんな疲れている中での試合で1-3という結果で負けてしまいましたが、普段出てない選手が良い活躍をしたりして、とても自分たちの成長に繋がる一戦になったと思います。
まだ明日もありますし、リーグは続くので、一人一人が役割を果たして頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。