2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN マッチデープログラムVol.4 2022年のスタートダッシュは、俺たちのもの。 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN マッチデープログラムVol.4 2022年のスタートダッシュは、俺たちのもの。
VS

home game 第15戦

2022.1.8[ sat ]

14:00~

home game 第16戦

2022.1.9[ sun ]

14:00~

必見! この試合の見どころ

FC東京 予想スタメン
#14 長友選手、#18 武藤選手、#15 エスペホ選手、#1 クヴァーレン選手、#11 山田選手、#16 手原選手
(リベロ:#5 谷口選手)

あけましておめでとうございます。アナリストの岩沢です。今週の対戦相手はFC東京です。

FC東京の注目選手は#1クヴァーレン選手、#18武藤選手、#14長友選手です。FC東京は左利きの選手が多いのが特徴です。クヴァーレン選手はVリーグでは珍しい左利きのアウトサイドヒッターです。チームが苦しい状況でボールが集まる選手で、チームの軸としてスパイクでチームを牽引します。精度の高いサーブでチームのブレイクチャンスを作ります。

武藤選手も左利き。63.5%という非常に高いスパイク決定率を持ち、前衛にいる時にはセッターの背後からCクイックをベースに攻撃を組み立てるのが特徴です。左利きのミドルブロッカーがプレーすることで相手ブロッカーは普段と異なるブロックのマークの仕方をする必要があります。緩急をつけたサーブを得意としており、戦況に応じてサーブの打ち方を変える非常にクレバーな選手です。

長友選手は180cmとオポジットでは小柄ながら高い跳躍力でスパイク・サーブを広角に打ち分けることのできる選手です。サーブはVリーグにおいて現在9位のサーブ効果率を持っています。

パンサーズは左利きの選手に対するブロックの跳び方を注意することと、相手アウトサイドヒッターへサーブを打ってパスを崩すことでクイックを使用できなくすること、アウトサイドヒッターへサーブでプレッシャーを与えることでスパイクを伸び伸びと打たせないことで攻撃チャンスを作り、勝利を手繰り寄せたいです。

2022年も熱い試合が多くなると思いますので皆様の応援でチームの後押しをよろしくお願いいたします。

ティリ ロラン監督インタビュー

写真:ティリ監督
リーグ戦5位、天皇杯はベスト8という結果で2021年を終えました。感想を聞かせて下さい。
天皇杯優勝を目指して戦いましたが、残念な結果となりました。リーグ戦は現在5位ですので、中断期間は十分な練習を行い、フィジカルも整えてきました。ファイナルまでの道のりは険しいですが、全試合ベストを尽くして挑みたいと思います。
内定選手1名、現役大学生2選手がチームに加入します。特に大塚選手は地元枚方、パンサーズジュニア出身で東京五輪に出場した選手。ファンの期待も大きいと思います。どのような起用方法になるのか。
チームに合流して数日しか経っていません。お互いの特徴はまだ掴み切れていませんが、なるべくチームに馴染めるように努力しています。新しい選手はポテンシャルがあり、技術も高いです。練習でもエネルギーを持って臨んでいます。また大塚選手だけではなく、パンサーズには牧山選手、中村選手とパンサーズジュニア出身の選手が在籍します。アカデミー出身選手が成長し、パナソニックアリーナでプレーすることは格別です。
2022年、スタートダッシュするために鍵となることは何でしょうか。
アタックの効果率を上げることが必要です。特にラリー中のアタック効果率ですね。パンサーズには圧倒的なアタッカーはいません。バランスの良いチームだと思っているので、チーム全員でプレーすることが重要です。
FC東京とのホーム2連戦です。意気込みを聞かせて下さい。
FC東京は面白いチームです。良いサーブもあります。トス回しが速く、選手もスピーディーです。パンサーズと同じくスーパースパイカーはいませんが、速い試合展開、怖れずにリスクのあるサーブを打ってくるので難しい試合になると思います。また堺ブレイザーズやウルフドッグス名古屋など上位のチームにも勝利しています。良いプレーをしないとタフな試合になると思います。

#1 清水邦広選手インタビュー

写真:清水選手
リーグ戦5位、天皇杯はベスト8という結果で2021年を終えました。2022年も激しい順位争いが続きます。
今シーズンのリーグ戦ではずば抜けて強いチームはいませんし、どのチームも安定した戦いが出来ていないと感じています。上位進出するための付け入る隙はまだまだあると思っています。
リーグ戦14試合を消化。途中出場での起用が多いですが、今後の目標を教えて下さい。
日本代表を引退し、Vリーグで結果を求めて戦っていきたいと思っています。年齢も重ねていますが、その中でもベストコンデションで試合に臨めるようにやっていきたいです。途中出場はまだ慣れていませんが、しっかり結果を出せるように、模索しながらプレーしています。
東京五輪を共に戦った大塚達宣選手がチームに合流しました。注目ポイントは?
大塚選手はオフェンスだけではなく、ディフェンスも良い選手ですね。ディフェンスには良い粘りがあり、オフェンスではスパイクの打ち方が上手いです。パンサーズジュニア時代から我々と同じネットの高さで練習してきたので、高いブロックに対してもどうすれば点数が取れるのかを小さい時からやっているのが生かされていると思います。大塚選手の気迫やその若いエネルギーがパンサーズにとってこの先必要不可欠になってくると感じています。
FC東京とのホーム2連戦です。意気込みを聞かせて下さい。
順位は我々より下ですが、今シーズン良いバレーをしています。順位の差は無く、どちらが勝ってもおかしくない試合展開、互角の戦いをすると思います。2022年の初戦をホーム枚方で迎えるので、自分たちのベストパフォーマンスを出して、ファンと共に勝利を掴み取りたいです。

#22 小宮雄一郎選手インタビュー

写真:小宮選手
リーグ戦5位、天皇杯はベスト8という結果で2021年を終えました。2022年も激しい順位争いが続きます。
競った試合を勝ちきれない印象が強いです。1点・2点を取りきる精度が対戦相手よりも劣っていた場面がありました。中断期間は1点を取りきる精度を上げる練習をしているので、また新しいパンサーズをお見せできると思います。
昨年12月のリーグ第13戦・14戦、古巣の東レとの対戦でした。いい試合はしているものの、最後の1点・2点が取れずセットを逃し2連敗。悔しさが残る結果でした。
先制していても相手に流れが移ることがあるのがバレーボールです。相手にリズムを与えないためにアグレッシブさを常に持ち続けていたいです。
現在29歳。1つ下の山内選手がキャプテン就任。チームリーダーとしての役割も求められるようになってきました。
チームの中でも年長選手よりも年少選手が多くなってきました。チームを引っ張る立場を意識して試合に出場しています。
同ポジション(ミドルブロッカー)に筑波大学3年生のエバデダン ラリー選手が加入しました。どんな選手ですか。
まだ一緒に練習して数日ですが、高さがあり、ポテンシャルの高い選手です。動きにキレがあり、自分と8歳差あるので羨ましいです。刺激を多くもらっています。
FC東京とのホーム2連戦です。意気込みを聞かせて下さい。
地元枚方でのホームゲームですが、FC東京も新年最初の試合ですし、気合を入れて臨んでくると思います。我々も負けるわけにはいきません。必ず勝つ気持ちをもって臨みたいです。応援よろしくお願いします。

過去の対戦成績(レギュラーラウンドのみ)

home game

2020年10月18日
チームロゴ:パナソニックパンサーズ 3 - 1 チームロゴ:FC東京

away game

2021年2月13日
チームロゴ:FC東京 0 - 3 チームロゴ:パナソニックパンサーズ

away game

2021年2月14日
チームロゴ:FC東京 1 - 3 チームロゴ:パナソニックパンサーズ

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