matchday programマッチデープログラム


パナソニック
パンサーズ
ジェイテクトSTINGS
home game 第23戦
2022.2.5[ sat ]
14:00~
home game 第24戦
2022.2.6[ sun ]
14:00~
必見! この試合の見どころ
- ジェイテクトSTINGS 予想スタメン
- #15 宮浦選手、#4 福山選手、#1 藤中選手、#6 フェリペ選手、#9 村山選手、#16 久保山選手
(リベロ:#17 本間選手)
みなさんこんにちは。アナリストの岩沢です。今週はジェイテクトSTINGSとの対戦です。
ジェイテクトはアウェイ戦で2敗してしまった相手であり、リベンジのかかった試合となります。ジェイテクトの特徴は、①強力なサーブとショートサーブを戦術的に織り交ぜてくる。②#17本間選手(リベロ)を中心にディフェンス力が高い。③#6フェリペ選手(アウトサイドヒッター)、#15宮浦選手(オポジット)といった得点能力が高い選手がいる。
注目選手は#6フェリペ選手、#15宮浦選手、#16久保山選手(セッター)です。
フェリペ選手は、リオ五輪の金メダリストで、かつてパナソニックパンサーズでもプレー経験があります。37歳という年齢を感じさせない程、動きが俊敏で、パスやディフェンス後にすぐにスパイク動作に移ることができ、さらにパイプ攻撃とレフトからのインナースパイクを得意としています。
宮浦選手は昨年のアジア選手権大会で日本代表としてチームの準優勝に貢献した選手です。ブロックを見ながら幅広いコースにスパイクを打つことを得意とし、前回の対戦時には61%のスパイク決定率でパンサーズを苦しめました。またサーブ効果率も現在リーグ4位(11.9%)にランクインしており、警戒が必要です。
久保山選手の特徴は#1藤中選手(アウトサイドヒッター)への配球が少ないこと、Aクイック+レフト、Bクイック+ライトで攻撃を組み立てており、パスが崩れた状況からでもクイックへ配球することが多いことです。
パンサーズは①ブロックとディフェンスを連携してフェリペ選手と宮浦選手のスパイクをディフェンスする。②アグレッシブにサーブを打つことで久保山選手が良い状態でトスをあげる場面を少なくする。③レセプション時のコミュニケーションをとりサーブポイントを相手に取らせない。ことで勝利へ繋げます。
リーグ後半戦に入り、勝利が必要な試合が続きます。応援をよろしくお願いいたします!!
ティリ ロラン監督インタビュー

- 1月は6試合を消化し、5勝1敗という結果でした。
- 質が非常に良い練習ができた1カ月だったと思います。また新加入の伊藤選手、大塚選手、エバデダン選手が合流し、チームが良い状態でまとまっています。課題は練習でのプレーが試合より良いと感じているので、それを逆の状態にしたいと考えています。
- 試合の開催中止もあり、他のチームより試合消化が少ない状況の中で現在リーグ4位。順位を上げるには上位チームとの対戦に勝利するのが近道です。
- コロナ禍もあり、中止になる試合も多く、我々チームの選手も新型コロナに感染することもありました。このような状況の中でベストなチームを作って、プレーしてきました。本当にこれからどうなるかわからないので、日々、1試合、目の前の試合に集中することが大事です。上位3チーム、プレーオフ(V.ファイナルステージ)に進出するには勝利するしかありません。油断せず戦い、生き残るしかないと思います。他のチームの状況・結果は関係なく、我々が勝利することが大事だと思います。
- VC長野戦、大塚選手が2戦ともスタメン出場。仲本選手も途中出場からチームに流れをもたらすプレーを見せました。共にディフェンスからリズムを作るアウトサイドヒッターですが特徴も異なります。両選手を起用するポイントは。
- 大塚選手は日本代表選手で、非常に高いポテンシャルを持っていますが、合流して数週間しか経っていません。今はチームに馴染むことが大事だと考えているので、なるべくプレーする機会を与えています。仲本選手は本来であればスタメン出場する実力を持つ選手ですが、途中出場でも活躍できる選手です。そのような特徴のある選手も大事だと思っており、仲本選手にとってはアドバンテージでチームにとって重要な選手です。大塚選手・エバデダン選手に関してはなるべく出場する機会を与えたいですが、結果が大事で、それをコントロールするのは難しいので上手く起用していきたいです。
- 第7・8戦で2連敗したジェイテクトとの対戦です。意気込みを聞かせて下さい。
- 前回の対戦はシーズン序盤、チームは良い感じで試合を重ねていた中での2連敗はショックでしたし、チーム状況も落ちてしまいました。もちろんリベンジはしたいですが、2カ月前と今のチーム状況を比べ、どこがレベルアップしているのかを見ることも大事です。勝利することはもちろん、どこまでチームが成長しているのかを見る良い機会と思います。
#2 深津英臣選手インタビュー

- キャプテン交代で迎えたシーズン。気持ちの変化は。
- 良い意味で「楽」にはなったと思います。視野が広がったように思いますし、少し楽しんでバレーができるようになってきた気がしています。
- 昨シーズンに比べて感じることは。
- どのチームも強くなった印象があります。例年シーズン半分消化するとチーム力の差が出てくるのですが、今シーズンは上位チームに勝利する下位チームがいます。また、どのチームも内定選手や若い選手がのびのびとプレーするチームが増え、勢いに加え、実力を備えた選手が多くなっている気がします。
- VC長野との初戦、代わって入った新選手が活躍。翌日の試合はスタメン出場、3-1で勝利。ベンチで試合を見ることでプラスになった部分はあるか。
- 初戦を終えた時に「相手のブロックを気にしすぎ」、「自分のトス回しに集中するように」と監督に言われました。監督の助言を参考にプレーすることで2戦目の結果が出たと思います。
- 上位に食い込むにためには1試合も落とせない試合が続きます。勝利するために必要なことは。
- 上位に位置するチームに勝利し、自信を付けることが大事だと思います。勝利することで劣勢な状況を打破するメンタルを持つことが大事です。
- ジェイテクト戦に向けての意気込み、ファンに向けてメッセージをお願いします。
- 前回のジェイテクト戦からチームの雰囲気が変わりました。勝っていくことで自信が付くはずです。何としても勝ちたいです。
#4 大竹壱青選手インタビュー

- 先週の試合は2連勝するも順位は4位のまま。3位に手が届きそうで届かない状態が続きます。
- 今シーズンはどのチームが勝ってもおかしくない状況だと感じています。敗戦すれば順位は下がりますし、熾烈な順位の争いです。上位にいるチームに勝てていないのが現在の順位理由ですが、まだ4位。しっかり勝ち切って上位進出したいです。
- 序盤のスタメン起用から、最近は途中出場が増えました。心がけていることは。
- 清水選手が頼られるのは「勝負どころで決め切れる力がある」ところだと思います。試合の中で「ここは絶対取らなければならない1点」という状況は必ずあります。その状況でどう得点するかが大切だと思っています。
- 新加入した選手が結果を残し、チームの勝利に貢献しています。チーム状態はどうですか。
- 若い選手が入ったことは刺激になっています。大塚選手は日本代表を経験しており、堂々と戦っていますし、エバデダン選手もVC長野戦に途中出場し、自信になったはずです。
- ジェイテクト戦に向けての意気込みをお願いします。
- 前回対戦での2連敗は非常に悔しかったです。チームとして乗っていた時期でしたので。今回は我々のホーム枚方です。リベンジできるチャンスなので、2試合勝ち切って、チーム状態を上げていきたいです。