matchday programマッチデープログラム


パナソニック
パンサーズ
ウルフドッグス名古屋
home game 第13戦
2022.12.3[ sat ]
14:05~
home game 第14戦
2022.12.4[ sun ]
14:05~
必見! この試合の見どころ
- ウルフドッグス名古屋 予想スタメン
-
#3 クレク・バルトシュ選手、#8 王 東宸選手、#9 高梨健太選手、
#26 山崎彰都選手、#11 傳田亮太選手、#21 永露元稀選手、(リベロ:#24 小川智大選手)
みなさんこんにちは。アナリストの岩沢恭冴です。今週の対戦相手はウルフドッグス名古屋です。
今シーズン、ウルフドッグス名古屋はイタリアのクラブで石川祐希選手や西田有志選手を指導した経験があるバルドヴィン監督の招聘や中国代表の#8王選手(ミドルブロッカー)の加入により、チーム力がさらに強化され現在リーグ1位(11勝1敗)に位置しております。スパイク、ブロック、サーブの全ての項目での得点力が高いことはもちろんですが、#24小川選手(リベロ)を筆頭にレセプションの安定感、ディフェンスの粘りといった守備力も優れており脅威なチームです。
中でも注目選手は#8王選手、#9高梨選手(アウトサイドヒッター)、#26山崎選手(アウトサイドヒッター)です。
王選手は22歳の若さで205cmの身長を活かしたブロック力がとても高い選手です。相手のトスがあがってからの動きが素早くどんなスパイクに対してもブロックタッチを試みており、1セットあたりのブロック決定本数はリーグトップの0.79本と要注意ブロッカーです。また、サーブにおいても高い打点からの速いフローターサーブで相手を崩し、サーブ効果率9.1%とリーグトップクラスの数字を残しております。
日本代表の高梨選手は、昨シーズンのVリーグベスト6に選出さています。スパイクのコース幅が広く強打と軟打を使い分けて得点を重ねる選手で、レフト、ライト、パイプのどこからでも打ち、決定率が高く、クレク選手(オポジット)に次ぐチームの得点源となっております。
山崎選手も日本代表として活躍しており昨シーズンよりチームの主軸として高梨選手とともにチームを牽引しております。ミスが少なく攻守で活躍しており、特にサーブでは強力なジャンプサーブとショートサーブを組み合わせ前後に揺さ振り、サーブ効果率10.3%と日本人選手の中ではリーグトップの数字を記録しております。
パンサーズはウルフドッグス名古屋に対して下記の戦術で戦います。
- ①サーブを攻めて打ち、相手セッターからのコンビ攻撃を展開しにくくする
- ②サーブポイントを取られないことに加えて、ディフェンスで粘り勝つ
- ③両サイドへの速いトスに対して積極的にブロック参加し、パンサーズのトランジションアタックにつなげる
年内最後のホームゲーム。勝利で飾れるようにチーム一丸で戦いますので熱い応援をよろしくお願いいたします。
ティリ ロラン監督インタビュー
タフな試合だからこそ、ファンのサポートが必要です!

- 先週も接戦の試合を連勝、チームの調子が上がってきている中でのウルフドッグス名古屋戦。
良い状態で試合に臨めるのでは。 - 今シーズンはスタートから幸運だと思っています。勝利した試合は勝利ポイント3点を取れている(セットカウント3-0または3-1で勝利)試合が多いですから。しかし、今週末からはリーグ順位上位をキープしているウルフドッグス名古屋、堺ブレイザーズ、サントリーサンバーズとの試合が続くので非常にタフになります。パンサーズの選手たちは本当に頑張っていて調子がよく、毎週チーム全体のレベルは向上していると感じるので、強い相手に対して何ができるかがチャレンジですし、非常に楽しみにしています。
- 現在リーグ1位のウルフドッグス名古屋のイメージは?
- この3年間、メンバーを固定して若手選手の技術が伸びているチームであり、世界的にもトップクラスのオポジットがいます。フィジカルも逞しく、高くジャンプする選手もいますし経験値のある選手も活躍しています。中国から身長の高いミドルブロッカーを獲得し、日本代表の主力として活躍していた選手もいるので良いチームだと思っています。毎年チーム全体が向上していると感じています。
- パンサーズが勝利するために必要なことは?
- アタックの効果率とブロックをしっかりやらないといけません。
- 今年最後のホームゲーム。そしてデサントデー。
ファンに向けてメッセージや意気込みをお聞かせください。 - ぜひ会場に来て応援してください。タフな試合だからこそ皆さんのサポートが必要になります。パンサーズの力になります。
一緒に戦いましょう。
#13 クビアク ミハウ ヤロスワフ選手インタビュー
お互いによい選手がいる強いチーム。良いバレーをしたチームが勝つ。

- 総得点がリーグ5位ですね。徐々に調子が良くなっている感じを受けます。自分としてはどうですか?
- 特に意識はしないようにしています。一番大事なのはチームが勝利することです。
現在9勝3敗で上位をキープできているので、チームとして結果が出ることは嬉しいです。 - チームは現在リーグ3位。チーム状況はいかがでしょうか。
- 試合ごとに良くなっていると思っています。シーズン序盤は若干怪我などもありましたが、今は全員良いコンディションなので年内最後のリーグ戦を良い形で終われるようにプレーしたいです。
また、来週から天皇杯が始まりますので、そこに向けてもしっかり準備していきたいです。 - 今週末はシーズンを左右する重要なゲームと思います。
ウルフドッグス名古屋戦の勝利に向けてパンサーズに必要なことは。 - 良いプレーをすることです。
ウルフドッグス名古屋は、昨年、一昨年とは違ってクレク選手に頼り過ぎることなく全員で良いプレーをしていますし、良い選手がたくさんいてプレースタイルが変わった印象です。でも我々にも良い選手がたくさんいますしパンサーズも強いチームなので、単純に良いバレーをすることができたチームが勝つと思います。面白い試合になるでしょう。 - 勝利を信じて応援してくれるファンに向けてメッセージを。
- 多くの方が試合観戦に来て、エンジョイしていただいて、できれば大声で応援してほしいです(笑)
今は声を出すことができませんが熱い応援をよろしくお願いします。勝つためにしっかり頑張ります!!
#22 小宮雄一郎選手
ブロック力向上の結果がしっかり出ているので良いイメージでプレーができている。

- 今シーズンは開幕からスタメン出場。ブロック決定本数(1セット)が現在リーグ5位。
攻撃面でも得点に絡んで練習してきたことが実績に繋がっていますね。 - 昨シーズンを振り返ってサイドアウトの力を身につけることを第一に考えて練習してきました。チームとしてはブロック力の向上も課題だったので、監督・コーチ・スタッフの方に指導を受けながら相手の戦術に対してどのように動くべきかを学び、しっかり結果が出ているので自分の中でも良いイメージでプレーできています。
- 現在リーグ3位。チームの雰囲気はどうですか?
- 毎試合タフになるということを想定して良い練習に取り組めています。士気も高く、良い環境で練習ができています。
- 今シーズン、サーブからブロック&ディフェンスで確実に得点につなげるなど戦術が機能しているように思われます。ミドルブロッカーとして特に注意していることはありますか?
- パンサーズはサーブ、ディフェンスが強みなので、オフェンスの回数を増やすことができるようにブロックタッチの数を増やすことを意識しています。
また、タッチだけでなくブロックポイントまでいくことができればベストだと思っています。 - ウルフドッグス名古屋の印象と勝つためにやるべきことは?
- まずは全員が良い選手という印象が強いです。積極的なプレーをしなければ勝てる相手ではないので、持ち味であるサーブ&ディフェンスを機能させることや弱点を突いていけるようにしたいです。思いっきりアグレッシブに一つ一つのプレーをすることが大切だと思います。
- ファンの皆さんに向け、今週末の意気込みをお聞かせください。
- 現在リーグ1位のウルフドッグス名古屋が相手で、負けられない戦いです。勢いに乗るチャンスだと思っていますので勝利にこだわっていきたいです。
また、今週はデサントプレゼンマッチでもあるので、多くの方々が盛り上がるようなプレーをしたいと思います。
応援よろしくお願いします。