チーム
小宮 雄一郎 選手 現役引退のお知らせ

2025年4月16日

画像:THANK YOU Hideomi Fukatsu

いつも大阪ブルテオンに温かいご声援ありがとうございます。
この度、2024-2025シーズンの終了をもちまして、小宮 雄一郎選手(背番号22、ミドルブロッカー)が引退することとなりましたのでご報告いたします。
2024-25大同生命SV.LEAGUE、5/11(日)より開催されるAVC MEN'S CHAMPIONS LEAGUE JAPAN 2025まで選手として共に戦ってまいります。
なお、引退のセレモニーについては、2024-25大同生命SV.LEAGUE MENチャンピオンシップ セミファイナルの勝敗が決定するGAME2 もしくはGAME3の試合終了後、及び「2024-25 OSAKA BLUTEON CLUB感謝デー」にて行う予定です。
ぜひ、最後まで小宮選手を応援していただければ幸いです。

小宮選手は2014-15シーズンに東レアローズ(現:東レアローズ静岡)へ入団、2018-19シーズンよりパナソニック パンサーズ(現:大阪ブルテオン)へ入団し、通算11シーズンにわたりミドルブロッカーとして活躍しました。
入団後は2018-19V.LEAGUE DIVISION1優勝に貢献、特に2020-21シーズン、2021-22シーズンは常にスターティングメンバーに名を連ね、戦力として大きく勝利に貢献しました。
また、2023年7月に左膝負傷の大けがを負ったものの、約1年間の厳しいリハビリの末、今シーズンは見事に復帰を果たしました。
地域のイベントやバレーボール教室にも積極的に参加する姿勢はパンサーズ、そしてブルテオンの礎となり、年齢関係なく周りに慕われ、いつも笑顔でチームを元気にしてくれる誰からも愛される選手でした。

今後の人生が素晴らしいものとなるよう大阪ブルテオン一同祈念しております。

選手プロフィールについて

男子日本代表歴 主な実績
2015年・2022年
  • 日本代表 選出
チーム成績
2018-19
  • V.LEAGUE優勝
  • アジアクラブ男子選手権大会(クラブ日本代表として出場)準優勝
  • 黒鷲旗 準優勝
2019-20
  • V.LEAGUE準優勝
2020-21
  • 天皇杯 準優勝
  • V.LEAGUE準優勝
2023-24
  • 天皇杯優勝
  • V.LEAGUE 準優勝

小宮選手コメント

この度、2024-25シーズンをもちまして、現役を引退することを決断いたしました。
約10年間、トップレベルの選手が集まる場所で、バレーボールにすべてを捧げてきた日々は、私の人生の大きな柱であり、かけがえのない財産です。
支えてくださったチームメイト、スタッフや関係者の皆様、そして、どんなときも変わらず応援し続けてくださったファンの皆様に、心より感謝申し上げます。

勝ったときの喜びも、負けたときの悔しさも、怪我に苦しんだ時間も、ひとつひとつが自分を強くし、人として成長させてくれました。
バレーボールを通して得たすべての経験に、心から感謝しています。

今後は会社員として、これまでとはまったく違う環境で一歩一歩前に進んでいきます。
バレーボールとは異なる世界ではありますが、これまで培ってきた粘り強さやチームワーク、そして感謝の気持ちを胸に、新たな場所でも自分らしく頑張っていきたいと思っています。

最後になりますが、これまで関わってくださったすべての皆様に、心からの「ありがとう」を伝えたいです。

本当に、ありがとうございました。