チーム
トーマス・ジェスキー選手 契約満了のお知らせ

2025年4月24日

画像:THANK YOU Jaeschke

いつも大阪ブルテオンに温かいご声援ありがとうございます。
この度、2024-25大同生命SV.LEAGUEの終了をもちましてトーマス・ジェスキー選手(背番号6、アウトサイドヒッター)が退団することとなりましたことをご報告いたします。
(AVC MEN'S CHAMPIONS LEAGUE JAPAN 2025及び、5月19日(月)に開催される「2024-25 OSAKA BLUTEON CLUB感謝デー」には参加致しません。)

ジェスキー選手は2023-24シーズンよりパナソニック パンサーズ(現:大阪ブルテオン)へ入団し、2シーズンにわたりアウトサイドヒッターとして活躍しました。
2mの長身を活かした速い攻撃は、チームの強力な武器となるとともに、安定したレセプション、ディフェンス、サーブなどすべてにおいて世界トップクラスのパフォーマンスで勝利を積み重ねる原動力となりました。
また、2023-24シーズンのV.LEGUEでは敢闘賞、ベスト6にも輝き、天皇杯では5大会ぶりの優勝にも大きく貢献しました。

常に強いリーダーシップでチームの先頭に立ち、笑顔と勝利を届けてくれたトーマス・ジェスキー選手に心から感謝するとともに、今後のバレーボール人生が素晴らしいものとなるように祈念しております。

選手プロフィールについて

アメリカ代表経歴
2016年
  • リオデジャネイロオリンピック 銅メダル
2021年
  • 東京オリンピック 10位
2024年
  • パリオリンピック 銅メダル
主な個人賞
2023-24
  • V.LEAGUE DIVISION1 MEN 敢闘賞、ベスト6
チーム成績
2023-24
  • 天皇杯優勝、Vリーグ準優勝、黒鷲旗準優勝
2024-25
  • 天皇杯準優勝

トーマス・ジェスキー選手コメント

So when I initially signed 2 years ago with PanasonicPANTHERS I was very happy. I had an offer somewhere else but I know the ability to play in Japan doesn’t come often especially then when there was only 1 foreigner and especially a team like PanasonicPANTHERS that has a good reputation everywhere all over the world for being professional and treating its players well. When I got the offer I was super happy and signed right away.
Last year we had a lot of new players with Tomo(Yamamoto), Nishida and myself and then Larry and Tatsu(Otsuka) being full season and not college players. We were super happy to be on a new team. When we won the empeorrs cup, it was a lot of hard work and a lot of joy and I think we were just enjoying playing so much and ive tried to continue playing with that joy and being here.
And on the other side Japan is very far from America so I have my partner and our dog Roo and have made Japan our second home which is nice. We are very sad, Brittany, Roo and I to be leaving Japan but its part of the job and part of life. We’re just very happy to have experienced everything here and hope we finish out the season strong!

2年前にパナソニック パンサーズと契約した時、本当に嬉しかったです。他にもオファーがありましたが、日本でプレーできる機会はそう多くはなく、特に当時は外国人選手が1人しかいなかったですし、パナソニック パンサーズのようにプロフェッショナルで選手を大切にすると評判の良いチームからのオファーは、とても貴重だと思いました。このオファーをもらったときは、本当に嬉しくて、すぐにサインしました。
昨シーズンは西田選手や山本選手、私が新しく加入し、またラリー選手や大塚選手も大学を卒業し、いち選手としてシーズンを戦いました。新しくなったチームでプレーできたことはとても嬉しく思っています。天皇杯で優勝した時は、本当にたくさん努力してきた結果であり、同時に大きな喜びでした。僕たちはただプレーすることを心から楽しんでいて、その気持ちをずっと持ち続けてプレーしてきました。
一方で、日本はアメリカからとても遠く、僕のパートナーと愛犬のルーと一緒にここで生活し、日本を第二の故郷のように感じてきました。だからこそ、僕たち、ブリトニー(パートナー)とルーと僕は、日本を離れることがとても悲しいです。でも、それもこの仕事の一部であり、人生の一部です。ここでのすべての経験に心から感謝していますし、最後までシーズンをしっかり戦い抜いて終われることを願っています!