パートナーグッズホームタウン
手話シャツを発表 ―
聴覚障がい者支援に向けた
大阪ブルテオンの新たな取り組み

2025年10月9日

大阪ブルテオン、ヒュンメルのロゴと大阪ブルテオン手話シャツ

大阪ブルテオンは、デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)と協働し、ホームタウンエリアの聴覚障がい者支援に繋げる「手話シャツ」を発表します。選手たちは「hummel マッチデー」となる12月6日の東京グレートベアーズ戦のウォーミングアップなどでこのシャツを着用。10月9日から16日までクラブおよびヒュンメルのオンラインストア、ならびにEXPOCITYと門真のヒュンメルショップにて予約を受け付けます。

大阪ブルテオン、社会課題解決への挑戦

大阪ブルテオンは、クラブカラーのBLUEの頭文字を取った「BRAVE, LEADING, UNITED, ENERGETIC」を軸に、地域活性化や社会課題の解決に取り組み、地域に欠かせない存在を目指しています。今回、その一環として手話シャツプロジェクトに参加しました。

大阪ブルテオンを運営するパナソニックスポーツ株式会社からは、聴覚障がいのある社員もプロジェクトに加わり、当事者の視点を反映しました。大阪は手話にゆかりの深い地域で、大阪の教育者によって『大曽根式指文字』が考案された歴史があります。当クラブも、当事者の声を尊重しながら文化を紡ぎ、誰もが参加できる新しい観戦体験の創出を目指します。

デザインに込めた想い

発表する手話シャツは「心の旗を振ろう」をテーマにヒュンメルによりデザインされたものです。聴覚障がい者が参加するデフスポーツでは、視覚的に情報が伝達されます。陸上やサッカー、ラグビーでは審判が旗を使用して、選手への合図としています。また、スポーツの応援でも使われるフラッグは、人々の気持ちをひとつにまとめるツールでもあります。旗が揺らめき、心が解き放たれるようなイメージのデザインとなっています。

胸部には「BLUTEON」を指文字とアルファベットで表記。背面上部にはクラブミッション「ALWAYS TO THE TOP, ALL WAYS TOGETHER」と、対応する手話として、「一緒に」「チャレンジ」が、また背面裾部にはヒュンメルのタグラインであるLET’S PLAYを日本語に翻訳した「やってみよう」とその手話が配置されています。

大阪ブルテオン手話シャツは、クラブとヒュンメルのオンラインストア、EXPOCITYと門真のヒュンメルショップ限定で予約販売を開始。
12月6日の試合に手話シャツを着用して来場された方には、試合後に選手と一緒に集合写真を撮影できる特典も用意しています。
また、試合後には選手が着用したシャツのオークションも開催し、これらの売上の一部やオークション収益のすべてを、ホームタウンの聴覚障がい者支援につなげます。

商品情報

大阪ブルテオン手話シャツ

  • Price:8,800円(税込)
  • Size:S・M・L・O・XO・XO2・XO3・XO4(ユニセックス)
  • ※ネーム&背番号の加工受付はありません
写真:大阪ブルテオン手話シャツの全面と背面

販売期間

  • 10月9日(木)~10月16日(木)
  • ※オンラインショップは 10月9日(木)15時~10月16日(木)23時59分 受付
  • ※完全受注生産・期間限定受付

ショップ情報

ヒュンメル公式オンラインストア

大阪ブルテオンオフィシャルオンラインショップ

ヒュンメルららぽーとEXPOCITY店

  • 大阪府吹田市千里万博公園2-1 ららぽーとEXPOCITYグリーンサイド1F
  • 営業時間:平日10:00~20:00/土日祝10:00~21:00

ヒュンメル三井アウトレットパーク大阪門真店

  • 大阪府門真市松生町1 三井アウトレットパーク大阪門真 2F
  • 業時間:10:00~21:00

ヒュンメルについて

デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きのフットボールブーツを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。100年の歴史を経て、現在は、「CHANGE THE WORLD THROUGH SPORT(スポーツを通して世界を変える)」をビジョンに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。