世界クラブ選手権大会2013
- リーグ戦2試合目(※試合開始は現地時刻)
- 10月16日(水曜日)
- 14時00分試合開始
- ディヴィーノ・ブラガ総合運動体育館
パナソニック パンサーズ |
チーム |
イラン(Kalleh) |
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3 |
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1 | ||||||||||||
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スターティング メンバー |
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戦評
昨日、悔しい敗戦を喫したパナソニック パンサーズは、同じアジアのクラブチャンピオンであるイラン(Kelleh)と対戦。相手はアジア選手権で優勝したナショナルチームメンバー3名が欠場したが、ほとんどの選手がユース・ジュニア世代で世界一になった選手が揃い、高いポテンシャルを誇る。
第1セット、いきなり山添のサーブミスからスタートし、これで歯車が狂ったパナソニックはレセプションが崩れ単調になったところを攻められリードを許す。しかし、清水の好レシーブを深津が決めるスーパープレーから流れが変わり、清水がブロック、スパイクにそして連続サービスエースを決めて逆転。これで勢いに乗ったパナソニックは中盤以降もダンチの勝負強い攻撃などで突き放し、25-19で先取した。
第2セットは序盤はサーブがさえたKellehがリードしたが、パナソニックが相手のミスに乗じて逆転すると2点差を保ち終盤へ。Kellehは戦略的なサーブからパナソニックのミスを誘うと同点に追いつき、ジュースへ。最後は福澤のサーブミス、ブロックで24-26で逆にKellehが逆転で取った。
勝負どころの3セット目、序盤からサイドアウトの応酬となり、一進一退のまま終盤へ。一度はKellehが抜け出したが、パナソニックは清水のサービスエースで追いつき、またもジュースへ。ここからはとってもとられるという展開が続いたが、最後はこの日好調の清水のスパイクでリードすると、相手がスパイクミスを犯し、30-28でパナソニックが一歩リードした。
第4セット、パナソニックは第3セット終盤の勢いをそのままに、山添のサーブで6連続得点するなど大差をつけ、25-16でこのセットを取り、大会初勝利をあげた。
【南部監督のコメント】
勝負の第3セットを取ったことが大きかった。ダンチは徐々に調子が上がってきている。予選リーグ最終戦に全力を尽くします。
- 第1セット :
- スタートメンバー/#1 清水、#2 深津、#3 山添、#6 白澤、#15 福澤、#18 ダンチ、L#17 永野
06-08 イラン(Kalleh)のテクニカルタイムアウト。
13-11 イラン(Kalleh)のタイムアウト。
16-14 パナソニックのテクニカルタイムアウト。
20-16 イラン(Kalleh)のタイムアウト。
25-19 パナソニックが第1セットを先取。
- 第2セット :
- 06-08 イラン(Kalleh)のテクニカルタイムアウト。
15-13 イラン(Kalleh)のタイムアウト。
16-14 パナソニックのテクニカルタイムアウト。
21-19 イラン(Kalleh)のタイムアウト。
21-20 パナソニックのタイムアウト。
23-23 パナソニックのタイムアウト。
24-26 イラン(Kalleh)が第2セットを取り、セットカウント1-1。
- 第3セット :
- 08-07 パナソニックのテクニカルタイムアウト。
14-16 イラン(Kalleh)のテクニカルタイムアウト。
22-19 パナソニックのタイムアウト。
22-21 イラン(Kalleh)のタイムアウト。
24-24 イラン(Kalleh)のタイムアウト。
26-27 パナソニックのタイムアウト。
30-28 パナソニックが第3セットを取り、セットカウント2-1。
- 第4セット :
- 08-06 パナソニックのテクニカルタイムアウト。
10-06 イラン(Kalleh)のタイムアウト。
16-09 パナソニックのテクニカルタイムアウト。
17-11 パナソニックのタイムアウト。
22-15 イラン(Kalleh)のタイムアウト。
25-18 パナソニックが第4セットを取り、セットカウント3-1でイラン(Kalleh)に勝利。
次の試合 10月18日(金)20時00分試合開始(現地時刻) vs イタリア(Trentino) 試合会場:ディヴィーノ・ブラガ総合運動体育館(ブラジル連邦共和国)